癸丑（みずのとうし）の性格と特徴について解説！2020年の癸丑の運勢は？

2020年の干支は庚子となります。癸丑を日柱にもつ人にとっては、建禄の年です。

癸丑の人にとって、2020年は現実面ではあまり変化のない波の少ない年となるでしょう。とはいえ、悪い意味ではありません。ただ表向きに動きがないだけで、精神的には充実度が高目です。

とくに仕事面では、大きな成果はなくても順調に進んでいき、前向きに取り組むことができるでしょう。人脈の広がりも、実を結ぶまでにはいきませんが、将来に明るい展望がみられるときです。

仕事、プライベートともに、年末に向かって良い波に乗っているという気分になるでしょう。目標もはっきりし始めます。ただし、それに目標へ到達するには、厳しいこともあると気づき始めるはずです。

だからこそ、2020年は自分に厳しくはという気持ちが強まっていくでしょう。ただし、周囲の人にはやさしく接することができるでしょう。自然にそうなれるのですが、結果的にはそれが人脈を広げることにつながり、来年への準備になります。

癸丑と相性が良いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。

もっとも良い関係を築けるのは、戊子の人です。
2020年の安定感をより強めてくる上、楽しい気分にさせてくれるでしょう。
そのほかは、庚子、乙巳、戊申、辛酉の人と過ごせば、小さな幸せも喜べる精神状態を作り出せます。

癸丑と相性が悪いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。

もっとも精神面が揺さぶられるのは、己未の人です。
時間を共にすると、責められることが多くストレスが掛かるでしょう。
ほかにも己卯、辛卯、己亥の人との付き合いは実りが少なくなります。

そのほか、由来を陰陽五行とする算命学同様、四柱推命には守護神という考え方があります。

癸丑は冬の凍りそうな水という意味からも、寒い、冷たいというイメージを感じるはずです。
本来、水は火を消してしまうため、相性は良くないのですが、凍りそうな癸丑にとっては温めてくれる火が必要なのです。

そういう意味で火を表す丙、丁をどこかの柱にもっている人が、守護神となってくれるでしょう。
緊張感が生まれる相手となりますが、結果的にはプラス効果を生み出してくれるはずです。