コロナウイルスはミロクの世のはじまり?
全世界で新型コロナウイルスが蔓延し、日本でも多くの方が亡くなっています。
しかし、スピリチュアルや宗教学に詳しい方の中には、コロナの訪れは「ミロクの世」の始まりではないかと考えている人もいるようです。
ミロクって言って普通の弥勒菩薩をイメージすると何言ってるかわからないと思うけど、大本教文脈では「弥勒の世」といったら、「獣の世」が滅んだ後にやってくる理想世界のことなので、要するにある種の終末論です
— うなじ (@unajiperopero) April 16, 2020
ミロクの世とは?
何だこのタグ良い…笑
— ゆーみん (@yummy_nee) March 4, 2020
仏像なら広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像がすき…美しすぎる…せっかくだから受験生の時に青ペンで英単語書きなぐって覚えながら描いた半跏思惟像見て…笑
#コロナばっかりで気が滅入るから好きな仏像共有しようぜ pic.twitter.com/7R1cxjXj56
ミロクの世とは、釈迦が入滅後に残した、釈迦の死後、56億7千万年後に登場すると予言された弥勒菩薩によって導かれる世の中を意味します。
弥勒菩薩は
— なないろ (@H8hmr3SLf3dWGCm) April 23, 2020
釈迦の次にブッダになることが約束された人とのことで
数字でいうと
三つの6ということで
666、ミロクなのですが
それを仏教では
天界では、一を引いて、5
中界では、そのままで、6
下界では、一をたして、7
弥勒菩薩を567コロナと表現するとのこと
生き方を考えるチャンス pic.twitter.com/mGYBk8xp8E
「ミロクの世」という言葉自体は、日月神示という予言書に登場します。
第二次世界大戦中に書かれた「日月神示」は大本教の岡本天明が国之常立神の神かかりによって、自動書記で書いた予言書です。
日月神示の予言
漫遊堂さんからまわってきたやべー本のやつ。
— 太閤堂書店 / 徒然舎 (@taikoudo) April 14, 2020
うちからは新宗教好きには岡本天明さんの自動書記でお馴染み日月神示、の原本。見てるとゾクゾクしてきます。
お次は三重の雄、古本屋ぽらんくん夜露死苦@huruhonyaporan #やべー本つなぎ pic.twitter.com/FmIDlZgmeO
原文は数字や記号が並び、解読が難しかったのですが、様々な学者や神道家の協力で、近年は意味がわかるようになってきました。(ミロクの世は五六七として記されています)
日月神示では、日本や世界に起こる様々な予言が記されており、特に「子の年」に災いが起こると指摘しています。
実際、2008年の子年にはリーマンショックが起こり、2020年の子年には新型コロナウイルスが蔓延しています。
子ねの歳真ん中にして前後十年が正念場、世の立て替えは水と火とだぞ。
日月神示とミロクの世
日月神示ではミロクの世という言葉がなんども登場します。
注目すべきは、神示の中では、ミロクの世は「五六七(567)の世」と表記されていることです。
※なぜ、567と書いてミロクと読むかは後ほど解説します。
大掃除はげしくなると世界の人民皆、仮死の状態となるのぢゃ、掃除終ってから因縁のミタマのみを神がつまみあげて息吹きかへして五六七(ミロク)の世の人民と致すのぢゃ、 生かすことが救ふこととなる場合と、小呂すことが救ふことになる場合はあるなれど。
地球の大掃除が起こる
日月神示では、様々な災い(大掃除)が起こり、そのために世界が浄化され、ミロクの世が到来すると予言されています。
全体の意味を意訳すると、地球の大掃除で、半分の人間は淘汰され、半分の人間はミロクの世の臣民として「楽し楽しの世」になると書かれています。