戊申(つちのえさる）の性格と特徴について解説！2020年の戊申の運勢は？

戊申を日柱にもつ人が仲間にいると、非常に頼りになる存在となるでしょう。

戊申の人は、平凡な日常の中では、能力を発揮することがありません。普段は穏やかで、だれに対しても平等な、安心感を与える人という印象が強いでしょう。しかしいざピンチになると、観察力と鋭い感性によって、危機を脱していきます。

職場はもちろん、家庭でも大黒柱となる人で、圧力ではなく大きな器で人をまとめ上げていく人です。「終わりよければすべてよし」ではありませんが、締めくくりが上手いのが、戊申の人と特徴だといえるでしょう。

戊申を日柱にもつ女性は、チャレンジ精神旺盛な強さを感じさせる人でしょう。

戊申の女性は、弱みをみせず失敗してもくじけない強さを持っています。それでいて、大人の色気をもつ女性が多く、また親しみもあるタイプだけにモテるでしょう。とくに、普段の強さを前面に出している女性が、ふとみせる弱さがあり、恋人や夫になった人にとっては、ほかの人には感じられない可愛さをもった女性です。

戊申の女性の行動の特徴は、せっかちで無駄を嫌うというところでしょう。どこへ出掛けるにしても、スマホで電車の時刻表をチェックし、乗り継ぎまで計算するところがあります。計画性があるというより、時間がもったいないという気持ちの方が強いことが、こういった特徴を生み出すのでしょう。結婚すれば、家庭を安定させる妻になるのが、戊申の女性です。
 

戊申を日柱にもつ男性は、大将の器を感じさせる包容力をもっているでしょう。

戊申の男性は、何でも器用にこなすという印象を周囲に与えます。しかしそれは、陰の努力があってこそなのでしょう。思い立ったら、即行動しているように感じますが、みえないところで努力をする負けず嫌いな性格なのです。

戊申の男性の努力をする気持ちを支えているのは、失敗を経験としてしまう前向きな考えでしょう。後悔をする暇があれば、違う方法でアプローチをする方を選んでいきます。器の大きさやおおらかな人柄から、女性にモテますが、男性にも人気のある人です。結婚すれば、一家の大黒柱になる良き夫、仕事場では頼りがいのある上司になるでしょう。

年柱に戊申をもつ人の幼年期は、いろいろな知識や情報が入ってくる家庭環境で育つことを意味しています。つねになにかを学ぼうとする、向上心を強くもつでしょう。

月柱に戊申をもつ人の青年、壮年期は、すぐに結果が出てしまうことには、興味をもちません。難しい課題やトラブル解決時にこそ、やりがいを感じるでしょう。

日柱に戊申をもつ人が生涯失わない特徴は、感性が鋭く、考えや行動が分散しません。無駄のない行動力が特徴だといえるでしょう。

時柱に戊申をもつ人の晩年は、大局的な視点をもつでしょう。今よりも将来、どうなるかという思考が特徴です。