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- 1高次元の存在「エイブラハム」とは?誰?
- 2エイブラハムが教える引き寄せの法則とは?
- 2.1波動共鳴が重要
- 2.2エイブラハム 引き寄せの法則の注意点
- 3エイブラハムの重要な7つの教え
- 3.1教え1:いい気分でいることが最も重要
- 3.2教え2:望むことはすべて実現可能なこと
- 3.3教え3:否定することも現実になる
- 3.4教え4:望まない現実は自分の望みを知るために存在している
- 3.5教え5:多様性を受け入れることはとても大事である
- 3.6教え6:行動より重要なのは思考である
- 3.7教え7:人生の基盤は自由であり、その目的は喜びである
- 4引き寄せの法則を学んだ人がおこなうエイブラハムの瞑想とは?
- 5引き寄せの法則を学んで充実した人生を歩もう
高次元の存在「エイブラハム」とは?誰?
エイブラハムとは特定の人物を指すのではなく、人類よりはるか高次の存在であり無数の叡智の集合体と言われています。このエイブラハムからのメッセージを瞑想を通じ受け取ることができたのがエスター・ヒックス氏であり、彼女は夫のジェリー・ヒックス氏と一緒にエイブラハムからの教えを広める活動をしています。
ちなみに高次からのメッセージを受け取ることをチャネリングと言い、チャネリングを行う人をチャネラーと呼びます。
エイブラハムは、私たちに様々な気付きを与えてくれます。
エイブラハムの教えの中で有名なのが精神世界の分野でも注目されている「引き寄せの法則」です。
エイブラハムが教える引き寄せの法則とは?
チャネリングを行う人や精神世界の分野を研究する人達の間で注目されている「引き寄せの法則」は、自分の願望を引き寄せて叶える方法です。
エイブラハムというスピリチュアルガイドとの対話ですすめられます。
しかし、精神世界に潜むネガティブなことも引き寄せてしまうので引き寄せを行う際には注意が必要です。
では、なぜ願ってはいないネガティブなことまで引き寄せてしまうのでしょうか?
それは引き寄せの法則がただ願いを叶えるための手段ではなく、自分の心の状態に近い波動を引き寄せて共鳴して起こる現象だからです。
エスター・ヒックスを介してつながる集合意識、エイブラハムによると、この宇宙には3つの法則がある。
波動の法則とも呼べる引き寄せの法則は、以下の3つの法則から成り立っています。
1.引き寄せの法則
この法則は、自分が発する波動と近い波動が共鳴して自然に集まってくる、いわゆる「類は友を呼ぶ」という状態を起こします。すべてのものに作用する、最も強力な法則。
2.意図的な創造の方法論
これは自分の叶えたい願望を想像し、イメージしたものを実現することを言います。思考を向けたものは、望むものもそうでないものも、目の前に現れるという法則。私たちは、「意図的に思考すること」で現実を創造できる。
3.許容し可能にする術
他人の言動に惑わされることなく、自他の区別を明確に分けることです。「ありのまま受け入れること」は「わたしがわたし自身であること、他のすべての人がその人自身であることを受け入れる」というもの。
この3つが合わさって、願いを叶えるための引き寄せの法則になります。
引き寄せの法則とは、自分の意識や感情が周りの現実に影響を与え、自分が思考することや望むことを引き寄せるという考え方です。
この考え方によれば、自分が考えることや望むことが実現するためには、自分の感情や行動をコントロールし、ポジティブなエネルギーを放つことが重要だとされています。
引き寄せの法則は、一般的には「類は友を呼ぶ」「思い込みが現実化する」といった言葉とも関連があります。
波動共鳴が重要
引き寄せの法則を行う上で重要となるのが波動共鳴です。
この世の全てのものは粒子から構成されており、この粒子は常に自ら振動し周波数を発しています。粒子は基本的に各々がそれぞれ違う波動を発していますが中には非常に似通った波動を発するものもあり、これらの波動が集まり共鳴しあうのが波動共鳴です。
例えば一緒にいるだけで自分と似ている・気が合うと感じる人がいたり、逆に何となく嫌だと感じる人もいることでしょう。
これはまさに「類は友を呼ぶ」という現象が起こっており、その人が発する波動と共鳴し合えば同じ思考の人が自然と集まります。
また波動の法則において波動共鳴は同じ波動を発する人だけでなく、自分と同じような思考にも共鳴します。
ポジティブな思考は良い結果(成功)を引き寄せますし、ネガティブな考えでいると悪いことが引き寄せられて起こります。
つまり、二つの物体の振動数が同じであると、互いに振動が増幅される現象です。
スピリチュアルな分野では、波動共鳴は、人間や物体が発するエネルギーの波動が、周囲のエネルギーと共鳴し合うことによって、それらのエネルギーが相互に影響し合う現象を指します。
つまり、自分が発する波動が、周囲の環境や人々に影響を与え、また、周囲の環境や人々から発せられる波動が、自分自身の波動に影響を与えるとされています。
ポジティブなエネルギーを発することで、周囲の環境や人々と共鳴し、より良い結果を引き寄せることができるともされています。
一方、ネガティブなエネルギーを発することで、周囲の環境や人々と共鳴し、悪い結果を引き寄せることもあるとされています。
波動共鳴は、スピリチュアルな分野でよく取り上げられる考え方であり、現代物理学においても、重要な概念として扱われています。
したがって、引き寄せを成功させるためには波動共鳴がとても重要な働きをするのです。
エイブラハム 引き寄せの法則の注意点
引き寄せを行う際に注意すべき点は、ポジティブな感情で願うという点です。
引き寄せを行いたいと考えているという事は足りない何かを欲している状態であり、手に入らない歯痒さから不満や不快感を持ってしまうと、不満や不快感といった状態をさらに引き寄せてしまうからです。
そして「欲しい」という気持ちで引き寄せを行うことと「不足しているから手に入れたいと願う状態」を引き寄せることとなり、いつまでも手に入れることはできず願いは叶いません。ポジティブな思考で引き寄せを実践しましょう。
エイブラハムの重要な7つの教え
- いい気分で日々を過ごすことが最も重要
- 望むことはすべて実現可能なこと
- 否定することも現実になる
- 望まない現実は自分の望みを知るために存在している
- 多様性を受け入れることはとても大事である
- 行動より重要なのは思考である
- 人生の基盤は自由であり、その目的は喜びである
エイブラハムは私たちに様々な教えを説いてくれています。このエイブラハムの大切な教えのうち特に重要となる7つの教えは、引き寄せを実践する上で欠くことはできません。
ここではエイブラハムの教えの中から特に重要な7つの教えについて解説していきます。
教え1:いい気分でいることが最も重要
気分がいい時は物事がトントン拍子に運んで色々うまくいくことがあったり、気分が悪い時には悪いことが立て続けに起こった経験はありませんか?
それは自らが引き寄せて起こる現象なのです。引き寄せを成功させるには常に精神世界で「いい気分」でいるようにしましょう。
教え2:望むことはすべて実現可能なこと
エイブラハムは、人が望んだ願望は全て叶えられると言っています。ですが願う反面「どうせ叶う事はないだろう」という否定の感情があると、その願いを叶えることは難しくなります。なぜかというと「どうせ叶わないだろうという状況」を引き寄せてしまうからです。
引き寄せを成功させるには、自分の望みに対してどのような意識を持つかが重要となってきます。
ネガティブな思考であれば本来叶うはずの願いも叶わなくなりますし、逆にポジティブな思考を抱くことができれば大きな望みであったとしても実現する可能性はあるのです。
教え3:否定することも現実になる
エイブラハムは引き寄せを実践する上で「~したくない」「~になったら嫌だ」という否定の感情が強ければ強いほど、引き寄せて現実となってしまうのだと言います。
例えば、病気になることを極端に恐れる人は逆に病んでしまい、孤独を恐れるすぎる人は人との関係に疲れて自ら孤独を選ぶ結果となってしまいます。
「嫌なことが起こったらどうしよう」と心配しすぎると、かえって嫌なことを引き寄せてしまうので思考には注意しましょう。問題が起こっても「なんとかなる」と考えることで、なんとなく解決してしまうこともあります。常にポジティブに考える癖をつけましょう。
教え4:望まない現実は自分の望みを知るために存在している
人生では時として予想もしていなかったようなツライ出来事やアクシデントが起こります。突発的なトラブルはある日、突然発生するのです。ですが、エイブラハムは突発的なトラブルにも意味があると説いています。
例えば愛を知るために孤独を味わい、健康であることの大切さを知るために病があるように、望んでいるものと正反対である出来事はあなたの人生においては必要不可欠なことなのです。
望んでいない出来事が起こっても、それにはちゃんとした意味があり大切なことに気付くチャンスと考え、ポジティブな気持ちで受け止めましょう。ネガティブな思考にとらわれると負の連鎖を招きます。
教え5:多様性を受け入れることはとても大事である
多様性を受け入れることはとても重要だとエイブラハムは説いています。
人は皆それぞれに違う価値観を持っており、それぞれが違う価値観だからこそ新しいものを創造することができるのです。
相手の価値観を尊重し受け入れることはとても大事です。多様性を知り、お互いの価値観を否定することなく受け入れることが大切です。
教え6:行動より重要なのは思考である
「考えるより、まずは行動」と言う人もいますが、エイブラハムの教えでは「行動より、まずは思考することの方がより重要」と説いています。
嫌々する行動と、目的のために心から楽しんで行う行動では全く別ものなのです。同じ結果になるとしても、思考の結果として現実が創られていきます。行動よりも根本である思考を調和することが先決なのです。
教え7:人生の基盤は自由であり、その目的は喜びである
エイブラハムは「人生の基盤は自由・人生の目的は喜び・人生の結果は成長」と言っています。
1~7のステップは、ひとつずつゆっくりで良いのでこなすようにしてください。
大事になことは、焦らないこと、そして「できない」と諦めないことです。
人生は自由であり、自分が望む好きなことをなんだってできるのです。
そして人生の目的となるのは喜びであり、自分自身を自ら苦しめる必要もなく、喜びを追求した課程や結果が人としての成長となるのです。
自分の人生に劣等感や罪悪感があり不自由だと感じているのであれば、まずは潜在意識を改善していきましょう。同じ現象が起こったとしても潜在意識が改善されれば、捉え方も変わりあなたの人生を大きく変化させることとなるでしょう。潜在意識の改善には瞑想が効果的です。
引き寄せの法則を学んだ人がおこなうエイブラハムの瞑想とは?
引き寄せの法則にのっとり実践しているのにうまくいかないという人は、ほとんどが意識の書き換えでつまずいいます。私たちは日常生活の中で様々な情報を受け取り生活しています。それらの情報は必ずしもポジティブなものばかりではありません。膨大な情報に私たちの思考は疲弊して、正常に思考のコントロールが出来なくなっているのです。
潜在意識を書き換えるためには、まずは思考をコントロールする必要があります。エイブラハムはこの思考をコントロールする方法として15分間瞑想が効果的と述べています。瞑想することで自らの思考を一歩離れたところから冷静に見ることができ、思考が安定しニュートラルな状態に持っていくことができるのです。
- 15分間瞑想の方法としては、静かな部屋で楽な姿勢で軽く目をつむり自分の呼吸に意識を向け、ゆっくりと深い呼吸を行います。次第に過去の情景や記憶が浮かんできますが、それらに集中せずにただ眺めて呼吸だけに集中します。
- 15分間瞑想の目的は思考のコントロールを取り戻すことです。1日15分間の瞑想を続けることで思考のコントロールができ、潜在意識とコミュニケーションがとりやすい状態となってきます。
引き寄せの法則を学んで充実した人生を歩もう
引き寄せの法則を学んで常に自分が「いい気分」でいるという事は、自分を高次に保つことと同じです。高次に保つほど良いことは連鎖的に起こり、願いも叶いやすい状態になります。そして自分に余裕ができ、周囲にも優しくなれ周りをも幸せにできるのです。
引き寄せの法則を学んで、充実した生活を送りましょう。
エイブラハムとは誰?引き寄せの法則のまとめ
- 波動共鳴が重要
- エイブラハムの重要な7つの教え
- 1日15分間瞑想でエイブラハムの思考をコントロールする
- エイブラハムは人類よりはるか高次の存在であり無数の叡智の集合体
- 「引き寄せの法則」は、自分の願望を引き寄せて叶える波動の法則