赤富士は縁起は良い？悪い？赤富士の開運効果と写真まとめ！

「赤富士」とは、夏の終わり頃から秋の初め（雪が積もる前）の時期に、朝日に照らされ赤く染まって見える富士山のことを言います。

一年のうちでわずかな期間しか見ることのできない赤富士ですが、その期間内でも気象条件が揃わないと見られない大変貴重な現象です。

富士山が赤く染まる現象には、赤富士ともう一つ「紅富士（べにふじ）」があります。


紅富士は、真冬の朝と夕方、積もった雪で白くなった富士山に、日の光が当たって紅色に染まる現象です。

赤富士は、めったに見ることができません。その赤富士を見ることができた人は

• 災厄を逃れる
• 商売繁盛
• 願望が成就する
• 悪縁を断ち切る

一般的に「赤富士」と呼ばれていますが、縁起物や図画の題材として「赤い富士」「朱富士」ともいわれてきました。

「初日（はつひ）により赤く染まる日本一の霊峰」
（初日に当たり、赤く染まりながら姿を明らかにしていく日本一の霊峰）

という言葉があります。初夢で赤富士を見た昔の人は「富士山を見ただけでも縁起がいいのに、赤く染まった富士山とは！めでたさが重なって、世界一の夢じゃないか！」と考えたそうです。
 

富士額も良い人相と考えられています。

見ると縁起が良いと言われている赤富士ですが、中には「縁起が悪い、不吉」という言い伝えもあります。

これは、富士山が赤くなる時間帯によって捉え方が変わってくるようです。本来の赤富士は、朝に見られます。これが昼などの時間帯に見られる（山が赤くなる）のは異常で不吉、と感じる人が多かったと思われます。

また、山が真っ赤に染まっている様子から、噴火や山火事をイメージする人も多いようです。夢占いで噴火や山火事の夢は、怒りやトラブルを暗示しているとも言われています。「山が赤い」ことへのイメージから、「赤富士は縁起が悪い」と思われてしまったと考えられます。

赤富士と言えば、子宝を連想する方もいると思います。妊婦さんが陣痛中に書いた赤富士と太陽の絵を、妊娠したいと思っている女性にプレゼントすると、受け取った女性は子宝に恵まれると言われています。

森三中の大島美幸さんをはじめ、多くの芸能人の方が陣痛中に赤富士の絵を書いてSNSにアップしていました。

「富士山をペンキで赤く染めてしまおう。」

そんな驚くべき作戦が実在しました。太平洋戦争の末期、アメリカのOSS（現在のCIA）が考えた作戦です。「日本人が愛する富士山を赤く汚してしまえば、士気が下がるのではないか」と考えたようです。しかし、計算をしてみたところ必要なペンキの量は12万トン。それを運ぶには3万機のB29が必要と分かり、作戦が実行されることはありませんでした。

実際に赤富士を見ることが難しくても、赤富士の画像を待ち受け画面に設定するだけでも開運効果があると言われています。

壁紙風水でも赤富士の写真や絵画は、金運アップや仕事運アップに効果があるとされており人気があります。

また、寝室や玄関に赤富士の写真や絵画を飾っている人も多いようですが、飾る時は家の東の方角に飾りましょう。

開運効果が高い赤富士の画像ですが、待ち受け画面にする時は次のような画像を選ぶとさらに効果がアップします。

ピンクとオレンジは恋愛運を上げてくれる色です。オレンジは特に復縁に効果があると言われています。鳥は仕事運と金運をアップさせてくれます。

逆さ富士の画像は、仕事での人間関係に恵まれるという意味で縁起の良い画像です。

逆に、人間が映り込んでしまうと、人間の思いが念となって開運効果を下げてしまうことがあります。できるだけ、人間が映り込んでいない画像を選びましょう。

赤富士だけでなく、セレスティアではたくさんの開運に効果がある待ち受け画像をまとめています。

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