庚午の四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)
庚午を年柱にもつ人
年柱に庚午をもつ人の幼年期は、環境の変化が多い中で育っていくでしょう。子供ながらも頑固さを見せ、周りに合わせません。ただし、特定の理解してくれる人に対しては、笑顔を見せ非常に懐くでしょう。
庚午を月柱にもつ人
月柱に庚午をもつ人の青年、壮年期は、明るさが人を惹きつけ、交友関係が広がっていくでしょう。じっくり考えることが苦手なため、無駄な行動が多くなる傾向があります。ただし、失敗にめげないだけの意志の強さがあるため、若くして成功する人も出るでしょう。
庚午を日柱にもつ人
日柱に庚午をもつ人が生涯失わない特徴は、どんな人生を辿ってこようとも理想をもち続けることでしょう。若々しい人が多く、目下の人との方が会話は弾む場合があります。現実的な考えに向かわない面はあるものの、その純粋さがある一定の人々から支持を受けるでしょう。
庚午を時柱にもつ人
時柱に庚午をもつ人の晩年は、新しもの好きな特徴を見せるでしょう。経験に邪魔されない純粋な目で物事を評価するため、その時代の文化を素直に取り入れ使いこなしていきます。若い人たちとの交流は盛んになるでしょう。
では次に庚午が、それぞれの柱に出ている場合を説明していきます。
年柱は、幼いころの性格。
月柱は、成人後から社会人になってからの性格。
日柱は、一生を通じて変わらない部分。
時柱は、晩年の過ごし方。
全体にも影響を与えますが、とくに柱の意味が強調されます。