丁酉（ひのととり）の特徴とは？
四柱推命おじさん
丁酉の人が仲間にいると、その気遣いにより、癒されることが多いでしょう。
そのボランティア精神は、生まれ持ったものだといって良さそうです。それぐらい、だれに対してもやさしい態度で接することができるでしょう。それも、目立つ気遣いではなく、そっと寄り添うようなものなので、派手さはなくてもかなりの人気者となりそうです。
その人気に僻み、八方美人という人もいますが、悪くいわれても態度や行動が変わることはありません。心の中に、大きな愛情を抱えている人だといえるでしょう。
丁酉の性格は、どんな人に対しても、思いやりをもって接することができます。
丁酉は感情も豊かで、映画やドラマといった創作されたものはもちろん、友人の悩みを聞いているうちに涙を流してしまうような共感度も高いでしょう。
レベルの高い博愛主義の人です。
丁酉の女性の性格
丁酉を日柱にもつ女性は、品を感じる外見と内面のやさしさが特徴の人です。
人気の高い人ですが、それでのぼせ上がることはなく、親しみやすい雰囲気を醸しだしています。おしゃれでもありますが、それだけではなくどんなときも、服装や髪型に乱れがなく、笑顔を浮かべているような人です。そんなところから、男性だけでなく女性からの支持も受けやすい人でしょう。
外見は童顔であっても、大人な面を感じさせるところがありそうです。それは、母性の強さから来たものなのでしょう。そのため、とてもモテますが、「どうしてこの人を？」と思うような相手を選び、驚かせてしまうことがあるでしょう。
丁酉の男性の性格
丁酉を日柱にもつ男性は、度胸の良さと頼ればそれを受け止めるだけの強さをもった人です。
義理人情に厚く、家族や仲間を大切にする人でしょう。だからといって団体行動ばかりをするわけではなく、好奇心に従い大胆な進む姿もみせます。親しみやさがありながらも、個性の強さはなかなかです。
ただ、行動力はありますが、言葉は不器用でしょう。ストレートな物言いをしてしまい、目上の人に睨まれてしまうこともありそうです。仲間を守るあまり、損な役回りになってしまうタイプだといえるでしょう。
丁酉の四柱（年柱・月柱・日柱・時柱）
では次に、丁酉がそれぞれの柱に出ている場合を説明していきます。
年柱は、幼いころの性格。
月柱は、成人後から社会人になってからの性格。
日柱は、一生を通じて変わらない部分。
時柱は、晩年の過ごし方。
全体にも影響を与えますが、とくに柱の意味が強調されます。
丁酉を年柱にもつ人
年柱に丁酉をもつ人の幼年期は、親の愛情を受けにくい環境で育つでしょう。ただそんな環境や親を反面教師にして、思いやりのある人格を作り出していくようです。
丁酉を月柱にもつ人
月柱に丁酉をもつ人の青年、壮年期は、現実的な感覚をもった冒険家のような人です。そのため、落ち着いた環境では力を持て余し、あえて不安定な状況を求めていくようです。
丁酉を日柱にもつ人
日柱に丁酉をもつ人が生涯失わない特徴は、あえて厳しい目標に対し、挑戦していくのを生きがいとしていくでしょう。リスクのあるチャレンジを好む傾向があります。
丁酉を時柱にもつ人
時柱に丁酉をもつ人の晩年は、チャレンジ精神は衰えることはないでしょう。いつまでも、子供のような好奇心をもち、それに従い行動をしていきます。
年柱、月柱、日柱、時柱で占う陰陽五行を元にした四柱推命。
今回は丁酉（ひのととり）を日柱にもつ人です。
まず、一生涯影響をもち続けるといわれる、日柱に丁酉がある場合を見ていきましょう。
最初は、全体的に周囲の人たちがどういうイメージで見ているかを解説していきますね。