四柱推命おじさん
2020年の干支は庚子となります。甲戌を日柱にもつ人にとっては、沐浴の年です。
もともと日座天沖殺の人は、私欲で動くと悪い面が強調される傾向があります。本来、帝旺の年というのは運気が強まるときで意欲も出ますが、だからこそそのエネルギーを人のために使いましょう。実際、自分以外の人のために、やらなければならないことが多くなり多忙を極めます。
肉体的な面よりも、精神的な疲れがたまるときでしょう。いらだつこともあるかもしれません。ただそれを周囲にぶつけず、心の中で「人のための一年」と辛抱するようにしましょう。プライベートでは、恋多き年となりそうです。魅力が高まり、出会いも多く訪れるでしょう。
甲戌の相性
四柱推命おじさん
最後に、日柱に甲戌をもつ人の相性を見ていくことにしましょう。
2020年は、人のために尽くすときです。
仕事はもちろん、恋のチャンスが多いのは他人に対して心を向ける年だということの表れだともいえます。
良い相性の人との出会いは多いときですが、まったく合わない人との縁がないわけではありません。
気持ちよく過ごすためにも、良い相性の人を見つける準備をしておきましょう。
甲戌の良い相性
甲戌と相性が良いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。
もっとも相性が良いのは己卯の人です。
仕事、恋愛、友人関係どの分野でも相性がいいでしょう。
恋愛であれば己巳、己亥の人が良さそうです。
ほかにも丁卯、癸巳、壬子、癸亥の人がいいでしょう。
甲戌の悪い相性
甲戌と相性が悪いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。
とくに悪縁なのは、戊辰、庚辰の人です。
異質な相手で、浅い付き合いであれば楽しいかもしれませんが、長くなるほど衝突の危険が高まり、そのうえわかり合うことが難しい相手です。
ほかにも癸酉、乙酉、丁酉、辛酉の人との付き合いは、ストレスが溜まってしまうでしょう。
まとめ
甲戌を日柱にもつ人の2020年の運勢、性格、特徴に人生の流れも含め、四柱推命で解説してきました。
ただ、これは四柱推命のほんの入り口にすぎません。
あくまでもヒントの一部なので、良い悪いに振り回られないように、占いを上手に使いましょう。
四柱推命おじさん
最後まで読んでいただきありがとうございました。
甲戌は日座沖殺という珍しい運をもって生まれた人です。
この宿命沖殺をもった人は、私欲を捨て人のために使うと運が良い巡りをします。
2020年だけでなく、人のためという意識をもち続けていきましょう。
それでは日柱に甲戌をもつ人の、2020年の運勢をみていきましょう。
四柱推命は東洋占術なので、年明けは2020年の2月3日の節分のあととなります。
日柱に甲戌をもつ人は、いわゆる宿命天沖殺の中でも、珍しい日座天沖殺なので、年運を見る場合も少し変わってきます。