ソルフェジオ周波数とは？それぞれの周波数の効果と隠された数秘術的な意味についても解説

ソルフェジオ周波数は、それぞれの音階が持つ効力で人を癒やす周波数です。ソルフェジオとは、フランス語で「音階」を表す言葉で、9つの種類があります。私たちが普段耳にする音楽も周波数で成り立っており、波動として耳から脳へ伝わります。

ソルフェジオ周波数で構成されている音楽は、チャクラ（エネルギーの車輪・渦）を通して人間の体に伝わり良い作用を与えます。そのため、損傷したDNAを修復、人間関係の改善などさまざまな効力があると言われています。

なお、科学的根拠はいまだに示されていませんが、不思議なヒーリング効果でスピリチュアルな世界などで知られ、とても人気の高いコンテンツになっています。
 

音階には純正律と平均律があり、ソルフェジオ周波数の多くは純正律で構成されています。純正律は自然でソフトに副交感神経に影響を与え、ゆったりとした気分にさせてくれます。聴くと癒されるというのは、気持ちを穏やかにしてくれるからです。

反対に平均律は、地震警報や災害警報、電車の発車音など人を焦らせ驚かせる音です。特に日本人がよく耳にする地震警報など、耳にすると不気味でなおかつ恐怖感が襲ってきます。耳には不自然な音に聞こえ、交感神経を刺激し不快な気持ちにさせるので、警報音にはうってつけなのです。

このように音階によって、人に与える影響に違いがあり、それを私たちは自分たちの脳で感じ取って、快・不快と判断しています。

ソルフェジオ周波数には、人の脳に伝わって精神的にも肉体的にも良い作用を与えてくれます。ここでは、9種類の周波数とそれぞれの効力を具体的に見ていきましょう。

 

現実世界の肉体や精神的なこと、異次元へアクセスできるような効果まであり、効力に合わせて聴くのが効果的です。

今のところ、ソルフェジオ周波数を聴いて副作用や好転反応が出たという事例は報告されていません。薬ではないため、効力に対する科学的な解明がされていないからです。もし何かしらのネガティブな反応が出た場合は、病気が潜んでいるケースが考えられるので、医療機関の受診をするのが賢明です。

副作用や好転反応は存在しませんが、動画などでいろいろな音源が存在しています。自分に合わないような感覚があったのなら聴くのを控える、または中止することをおすすめします。

ソルフェジオ周波数には、危険と言われる周波数も含まれています。それは、440Hzで「ヒステリーを起こさせる周波数」と呼ばれています。ここでは、その危険な周波数について詳しく説明します。

周波数の中で危険とされているのは440 Hzで、ヒステリーを誘発する音だと言われています。「デビルトーン」と名付けられ、「ジョン・レノンを殺した凶器の調律A＝440Hz」という著書でも説明されています。

440 Hzは交感神経を刺激して、人間の気分を不安定にさせる平均律でできています。テレビや音楽などいろいろな場面で使用されており、このような恐ろしい音が巷にあふれているので、オカルトを信じる人たちの間では「音楽を利用して世界を支配している」などとの噂が出るほどです。

440 Hzには救急車やパトカーのサイレンや赤ちゃんの泣き声など、人間を常に警戒させる作用があります。これをずっと聞かされていたら、ノイローゼやパニックになるのは当然です。また、蜂に聴かせると興奮状態になるなど、人間のみならず昆虫の感情をも強くかき乱す作用があるので危険視されています。

放射性物質や電磁波などで傷ついたDNAを修復する効力が期待できるとされるのが528Hzの音楽です。YouTubeなどでも、528Hzの音源はとても人気があります。しかし、この528 Hzを聴くと、DNAが修復されるどころか、命の危険まであるとしている人たちもいます。
 

リスクがあると言われるのは、このような理由があるからです。ただし、528Hzを聴いて寿命が縮んだり、悪夢を見る訳ではありませんので、あまり心配することはありません。音楽は自分が聴いて心地よいなら、癒しの効能があるということです。

しかし音源を聴いて不快感があるなら、聴く回数を減らすなどの対処をすることが大切です。

ソルフェジオ周波数はカバラ数秘術で作られていると言われています。カバラ数秘術とは西洋占星術や易学に並ぶ占いの一つで、生年月日と名前からその人の運勢や宿命を占う方法です。

ここでは、カバラ数秘術との関係を詳しく紐解いていきましょう。
 

ソルフェジオ周波数は、周波数の数字根（和）に関係があります。ソルフェジオ周波数は、数秘術における3という数字が元となっています。そして、各周波数を単数化するとこのようになります。
 

ソルフェジオ周波数が、グレゴリオ聖歌に使われた古代の音階とされる説は非常に有名です。グレゴリオ聖歌とは、ローマ教皇グレゴリウス1世が編纂した聖歌と言われてきましたが、現在ではグレゴリウス2世の時代から編纂され、カール大帝や後継者たちの時代を経て作られたと言われています。

しかし、グレゴリオ聖歌にはソルフェジオ音階が影響している証拠が見当たりません。古代の音楽も、もはや聴くことができなくなっており、古代の音階であったかどうか証明できる手立てがありません。
 

周波数の力によって、人々の精神や肉体に影響を及ぼすソルフェジオ周波数は、音楽やさざ波などの自然音、サイレン、赤ちゃんの泣き声から耳にします。

周波数はいろいろな音楽に組み込むことが可能なので、ポップスやクラシックなど、自分の好きな音源を選択して聴くことができます。ストレス解消のために音楽を聴くと心身ともに癒され、心に余裕ができます。日常生活にソルフェジオ周波数を取り入れ、健やかな毎日を送りましょう。