なた豆茶とは?
なた豆茶は「なた豆」を乾燥させて焙煎した健康茶です。ノンカフェインですので子供からお年寄りまで気軽に飲めて、麦茶のような香ばしさと、まろやかな味で飲みやすいのが特徴です。
以前からなた豆は漢方薬として知られ、最近は健康食品や健康茶として一般の人にも馴染みがある食品となってきています。
フロイト先生
なた豆を実際に見た事が無い人は多いじゃろう。なた豆はさやが60cmにもなるマメ科でも最大級サイズの豆なんじゃ。童話の「ジャックと豆の木」のモデルになったとも言われておるんじゃよ。
なた豆茶の成分
なた豆茶には「カナバニン」というアミノ酸の一種が含まれています。このカナバニンは、抗炎症作用・免疫力向上・血行促進・排膿に期待できるため健康促進として飲む方が増えているようです。
他には酵素の一種の「ウレアーゼ」が含まれており、腎臓機能の活性化が期待できます。
フロイト先生
なた豆は、他の野菜に虫がつかないように一緒に植えられることもあるんじゃ。なた豆には、虫が嫌がる成分もあるようじゃ。虫がつかず育てやすい優秀な豆なんじゃよ。
なた豆茶は鼻炎や蓄膿症に効果があるって本当?
なた豆茶は「膿とり豆」と呼ばれ、体の中の膿を出す効果があると言われています。なた豆茶に含まれる成分のカナバニンが鼻・喉に溜まった膿を出し、炎症を抑えるため蓄膿症に効果を発揮します。
カナバニンは花粉症にも効果的とも言われています。免疫の過剰反応でおこる花粉症ですが、この過剰免疫をカナバニンが抑える効果を発揮し症状が軽くなるようです。
蓄膿症・鼻炎効果の口コミ紹介
なた豆茶を飲んで蓄膿症・鼻炎に効果があったなどの口コミを紹介します。なた豆茶に関する口コミは多くありますので一部を抜粋して紹介しています。
先日から気になっていた『なた豆茶』、本日来られたお客様がじっくり飲み続けて厄介な蓄膿症が本当に治ったそうだ。その方はふつうに食料品店で売っているなた豆茶を飲んでたそうだが、私は農家が摘んで販売しているなた豆茶を買ってきてフライパンで乾煎りした後、飲んでみることに。
— 明羅☆天音(*^-')b (@amane_enama) March 25, 2019
鼻炎に効くらしき、
— ... (@ddsarujjc) December 31, 2018
なた豆茶をちょっと前から飲み始めた
飲み続けてちょっとしたら鼻水サラサラなって、鼻水出ん時が増えた
調子乗って昨日飲まんかったら今日鼻詰まりで苦しくて起きた
効果すごい😫
他には「妊娠中でもノンカフェインで安心して飲める」「香ばしくて少し甘めで美味しい」「鼻や喉がスッキリして痰も切りやすくなった」などの口コミがありました。実際に効き目があった人から勧められることが多いようで、教えてくれた人に感謝の言葉を述べている方も多く見られました。
フロイト先生
なた豆は、赤なた豆・白なた豆・タナなた豆の3種類があるんじゃ。タナなた豆は食用では無く観賞用で、なた豆茶に使われているのは、赤・白なた豆なんじゃよ。赤・白どちらのなた豆でも健康促進効果は変わらないと言われておるようじゃ。
なた豆茶に期待できるその他の効果
なた豆茶は、蓄膿症・鼻炎に効果的と言われていますが、他にも期待できる効果があるようです。なた豆茶の他の魅力的な効果を紹介します。
口臭予防
なた豆茶には、抗菌・抗炎症作用があり口の中の細菌の増殖を抑えると言われています。また膿を出す作用があることから、歯茎の腫れを抑えて口臭を予防する効果を発揮します。口臭が気になる方は、試してみるのも良いかも知れません。
むくみ
女性に多いのが「むくみ」ですが、これは女性の筋肉量に関係があるようです。女性は男性に比べて筋肉量が少なく心臓へ血液を送る力が弱いため、余分な水分が溜まりむくんでしまいます。また女性ホルモンの影響も考えられます。
なた豆茶には、身体に溜まった水分を排出する成分の亜鉛、マグネシウム、鉄などが含まれており、むくみに効果的と言われています。
便秘
なた豆茶は、便秘にも効果的と言われています。なた豆茶の排出成分が腸に働きかけ溜まった便の排出を促します。食物繊維も多く含まれていて大豆の約2倍以上の含有量があります。
便秘が治ることで、痔にも効果を発揮すると言われています。なた豆茶の抗菌作用を活かし、なた豆茶を直接患部につける方も居るようです。しかしこの方法は患部が化膿したり悪化したりする可能性もありますので、自己判断せず医師に相談するようにしましょう。
フロイト先生
他には腎機能を高める効果もあると言われておるんじゃ。なた豆茶に含まれる成分が、腎機能を活性化させて腎臓のろ過機能を修復し炎症を抑えるそうじゃよ。なた豆茶は色々な効果があり頼りになるお茶なんじゃ。
なた豆茶の副作用は?
なた豆茶の副作用と言われるのが抗炎症作用成分によるものです。抗炎症作用成分は人によって下痢や、吐き気、吹き出物などの肌トラブル、などの症状をおこします。体調が悪くなったら飲むのを止めるようにしましょう。
また過剰摂取は体調不良の原因になりますので適量を飲むように心がけましょう。購入の際は、あまりに安価な物や、外国産製品は避けるようにすると無難です。これらの商品は適正な加工がされていない可能性もあります。