壬戌（みずのえいぬ）の性格と特徴について解説！2020年の壬戌の運勢は？

壬戌を日柱にもつ人が仲間にいると、とても頼りになる存在となるでしょう。

広い心と威張ったところがない誠実な人柄は、まさにリーダーとしてうってつけの人物です。大きな理想ロマンチストではあり、それを夢で終わらせない行動力ももっています。実力はもちろん、大きな成功を手に入れために必要は人望も兼ね備えたタイプです。

ただ、身近な人に対しては意外に気が短いところを見せるでしょう。冷静なようでいて、実質感情優先ということに、距離の近い人ほど気づきます。

壬戌を日柱にもつ女性は、気さくで話しやすい雰囲気を持つ家庭的な人でしょう。

美人タイプが多い壬戌の女性ですが、近寄りがたいというところはありません。明るく気さくな性格ですから、同性、異性問わず人気は高いでしょう。また、効率よく動けるのも特徴です。もちろん仕事上でもそれは有効なのですが、家事全般に優れた面をもつため、男性にモテるタイプが多いでしょう。

その笑顔の多い表情同様に、とてもポジティブ思考です。人を肩書で見ることなく、平等に接することができますが、逆に騙されたり利用されたりする場合もあります。ただ、そのようなことがあっても誰のせいにもせず、再び前向きに行動することができるのが最大の特徴でしょう。

壬戌を日柱にもつ男性は、個性の強さを感じさせながらも親しみやすい雰囲気をもつ人です。

だれもが「見たことがないタイプ」と思うほど、壬戌の男性は個性派が多いでしょう。ただ、周囲を圧倒したり押しつけが強いわけではなく、不思議な魅力で人の目を惹きつけていきます。このタイプの男性は神秘的な雰囲気をもつのですが、壬戌の場合はノリが体育会系でさわやかなため、親しみやすさを感じさせるのでしょう。

また、元気であるかと思えば落ち込んだりという感情の波の激しさも、単にできる人という印象とのギャップから魅力となっています。壬戌は強運である分、若いうちから苦労を乗り越えながらという男性が多いのですが、それが暗さになるのではなく人への温かさになっているのも人を惹きつける理由なのでしょう。

年柱に壬戌をもつ人の幼年期は、安定感のある両親のもとで育つことを意味しています。遠くへ旅行をする機会には恵まれませんが、近場には出掛けることが多く、好奇心を育ててくれるでしょう。

月柱に壬戌をもつ人の青年、壮年期は、能力は高いのですが活かせる場所は狭い傾向が見られます。ただ、それをわかっているため、仕事選びには失敗が少ないでしょう。

日柱に壬戌をもつ人が生涯失わない特徴は、変化は好みませんが多芸多才で、最初に関わった環境で力を発揮していきます。包容力があり人望を集めるため、実力以上の評価を受けやすいでしょう。

時柱に壬戌をもつ人の晩年は、感性が鋭く選択は的確で迷いがありません。また粘り強いところもあり、年齢を経ても根気強く何事にも取り組めるでしょう。