己未（つちのとひつじ）の性格と特徴について解説！2020年の己未の運勢は？

2020年の干支は己未となります。己未を日柱にもつ人にとっては、冠帯の年です。また、空亡へ入る年でもあります。

冠帯とは、武士で言うところの元服を意味するものです。元服をしたあとは戦にでるわけですから、現代でいえば大人になる、社会へ出ることを表してます。2020年はその冠帯の年ですから、周囲だけでなく、自分にも期待をもつでしょう。

ただし、やる気はあってもまだ経験不足です。期待の大きさはプレッシャーとなり、精神的には厳しくなるでしょう。とくに空亡の年へ入っているため、自分が望んでいなくても大きな舞台を与えられる場合もあります。避けようとしても逃げられない環境ですから、開き直って挑んでいきましょう。

己未は、2020年から2年間空亡の年の中にいます。ほかの占術からあまりいい印象をもたないかもしれませんが、マイナスにとらえるより運気の変わり目と考えて乗り切りましょう。

ただ気を付けなければいけないことはあります。「季節の変わり目は体調を崩しやすい」といいますが、運気の変わり目も同じことです。慣れない環境や立場に立たされるため、心身ともに疲れることが多いでしょう。ストレス解消の場を自分で作る必要がありそうです。

また、空亡の年に入ってきたお金は身につきません。貯めようとしても、出費しなければならない状況がやってきます。倹約をするより「なるようになる」ぐらいの気持ちでいた方がいいでしょう。

過去との決別もキーワードのひとつです。腐れ縁は、この時期に切れていくので追わないようにしましょう。新たな恋や出会いはありますが、過去と較べるとトラブルの元となります。振り返ることなく、プライベートは前向きに過ごすようにしましょう。

己未は干支占いではひつじ年生まれとなります。

己未と相性が良いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。

もっとも相性が良く、前向きな気持ちにさせてくれるのが甲午の人です。
空亡の年ということで、助け必要とする場面もあるでしょう。
そんなときに頼りになるのは、甲申、丙申の人がサポートとしてくれるので覚えておきましょう。
プライベートで楽しく過ごせるのは、上記の干支と丁卯、丁亥、辛卯、丙午、丁未、庚戌の人たちです。

己未と相性が悪いのは、以下の干支を日柱にもつ人となります。

現実的なトラブルやプレッシャーを与えてくるのが、乙丑と癸丑の人です。
この干支によってする苦労は、先々あまり役に立たないので避けた方がいいでしょう。
ほかにも、壬辰、壬寅の人たちとの付き合いにも、距離を取った方が良さそうです。