簡単で楽しい「おはじき」の遊び方とルールをご紹介!他の遊び方は?

簡単で楽しい「おはじき」の遊び方とルールをご紹介!他の遊び方は?

日本の昔遊びの代表ともいえる「おはじき」には、深く長い歴史があります。「おはじき」は、日本だけでなく世界各地でも親しまれている遊びのひとつです。主な遊び方はもちろん、おすすめの他の遊び方、英語での言い方なども詳しくご紹介していきます。

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  1. 1昔遊びの定番?おはじきとは
  2. 2おはじきの簡単な遊び方/ルールを紹介!
  3. 2.1おはじき/準備のやり方
  4. 2.2おはじき/ゲームの始め方
  5. 2.3おはじき/ゲームの終わらせ方
  6. 3他のおすすめ遊び方/「中抜き」
  7. 4おはじきは英語でなんという?

他のおすすめ遊び方/「中抜き」

複数枚のおはじきが散らばっている
フリー写真素材ぱくたそ

おはじきの遊び方・中抜き

ここでは「しきりとおやつ」に次いで簡単に遊べる他の遊び方、「中抜き」のやり方ついて解説していきます。併せて、「はじき入れ」「はじき出し」「国盗り(くにとり)」「おはじき落とし」という他の遊び方についてもご紹介していきます。

【中抜き】

  1. まず、準備のやり方に沿っておはじきを広げたら、その中の二つを少し離れた場所に置きます。これが門になります。
  2. 門の間を通るようにおはじきをはじいていきます。門を通過したおはじきに当たるのは問題ありませんが、他のおはじきに当たると失格です。
  3. 最後に門の役割だったおはじき同士を当てることができれば、門を通ったおはじきが全部もらえます。

【はじき入れ】
  1. 得点を記入した半円を描いた画用紙を壁の前に置きます。
  2. スタートラインに置いたおはじきをはじき、一番得点が高い人が勝ちです。
得点表を作るなどして競争すれば、何人でも一緒に遊ぶことができます。

【はじき出し】
  1. 画用紙の中央に円を描きます。
  2. 1人1回ずつ順番にはじいて、最初に自分のおはじき3個を円に入れた人が勝ちです。
先に、円に入っていたほかの人のおはじきを「はじき出す」こともできます。ほかの人のおはじきを円に入れさせないために、通り道に、わざと自分のおはじきを置いておく戦略もあります。

【国盗り】
自分の陣地からはじき始めて、3回はじいて、戻ってこられたら、その分の自分の陣地を広げられる、という陣取り合戦です。
  1. 大きめの画用紙に自分の陣地を書きます。紙の角に親指を置き、それを軸に人差し指で円を描くようにして、扇形の線を引きます。
  2. 1回目は、自分の陣地から外に向かって、おはじきをはじき出します。止まった場所に印をつけて、続けて2回目をはじき、また印をつけます。
  3. 3回目は、自分の陣地に向かってはじきます。3回目で自分の陣地に戻ってこられたら、おはじきが通過した3つの点を結んだ部分が、自分の陣地になります。2巡目以降は、陣地内のどこからでもはじくことができます。もし、3回目で自分の陣地に戻れなかった場合や、自分のおはじきがほかの人の陣地に入ったり横切ったりした場合、紙の外にはじき出てしまった場合も、その時点で交代します。
  4. 陣地を広げるスペースがなくなったら終了です。より広い陣地を取った人が勝ちです。
【おはじき落とし】
おはじき落としとは、縁日などで遊ばれる水中コイン落としのおはじき版です。水の中を、ゆらゆらと揺れながら落ちていくおはじきもきれいで、見ているだけでも楽しめる遊びです。
  1. 深めの水槽に水をはり、お椀やお皿を沈めておきます。
  2. 水槽の上からおはじきを落とし、お椀の中におはじきがたくさん入った人が勝ちです。
おはじきは「はじいて遊ぶ」という単純な遊びですが、力のコントロールや集中力も必要な遊びです。老若男女問わず、ルールや遊び方をみんなで決めることができる「おはじき遊び」は、無限に広がります。

おはじきは英語でなんという?

ABCと書かれたボードの後ろに女の子がいる

おはじきは英語でなんという?

「おはじき」を英語で言うと以下のようになります。
a tiddlywink
例文:子どもたちは、おはじき遊びをしていた。
The children were playing tiddlywinks.

 

簡単で楽しい「おはじき」の遊び方とルール、その魅力

  • 「おはじき」は、日本の昔遊びの代表的存在
  • 奈良時代に中国より伝来したおはじき遊びが、時代を経て発展しながら、女の子の遊びとして定着してきた
  • よく知られている遊びには「しきりとおやつ」「中抜き」などがある
  • 誰でも簡単に遊べ、ルールや遊び方も自由に決めることができる点が「おはじき遊び」の魅力

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