ソーシャルディスタンスの意味とは?新型コロナ対策の様々な企業ロゴもまとめました!

ソーシャルディスタンスの意味とは?新型コロナ対策の様々な企業ロゴもまとめました!

ソーシャルディスタンスを意識することは世界的に流行している新型肺炎コロナウイルスへの対策として有効です。ソーシャルディスタンスはテレビ局や国会などでも徹底され、他者との物理的距離を保ってコロナの感染拡大するのを防ぐことが推奨されています。

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  1. 1ソーシャルディスタンスとは?
  2. 1.1スペイン風邪の際に有効だった対策
  3. 2新型コロナ感染対策は距離をとること
  4. 2.1自分が感染者である可能性を想定した行動
  5. 2.21.8メートルの距離を取る
  6. 2.310人以上の集会をしない
  7. 3国会やテレビ局のソーシャルディスタンス対応
  8. 3.1国会
  9. 3.2テレビ局
  10. 4ソーシャルディスタンスの企業ロゴがどんどん登場
  11. 4.1楽天
  12. 4.2メルセデスベンツ
  13. 5ソーシャルディスタンスで新型コロナを食い止めよう!
  14. 5.1新型コロナがいつ終わるのか占いました

ソーシャルディスタンスとは?

ソーシャルディスタンスとは、他者との物理的距離を開けて新型コロナウイルス感染を防ぐための対策です。

感染症を防ぐために他者と一定の距離を保つという対策の考え方は昔から存在していましたが、確証となる臨床結果が乏しかったために軽視されていました。
 

スペイン風邪の際に有効だった対策

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しかし、1918年にパンデミックをおこしたスペイン風邪の際に隔離政策をとることで、感染者の拡大を食い止めたという研究が発表されました。

米国43都市のうちのセントルイス市は、スペイン風邪の発症者の隔離と、学校や集会などの人が多く集まる場所の閉鎖を早期に実行しました。その結果、感染者の隔離対策が遅れたフィラデルフィア市に比べ、致死率が半分に抑えられたのです。

この研究結果が発表されて以降、ソーシャルディスタンスを意識することが、は感染症に対して有効であるという認識は一般的なものとなりました。

新型コロナ感染対策は距離をとること

ソーシャルディスタンスの有効性が認められた2020年現在では、新型コロナウイルスのような感染症を防ぐために重要なのが、私たち一人ひとりが意識的に他者との距離をとることだと考えられています。

新型コロナウイルス対策としてのソーシャルディスタンスの具体的な内容や基本的な考え方は以下で紹介します。

自分が感染者である可能性を想定した行動

Photo byOrnaW

新型コロナウイルスの恐ろしい点は、たとえ自分が感染者であったとしても、2週間以上無症状でウイルスの運び屋とされている可能性があることです。
ソーシャルディスタンスは「もし自分が無症状感染者だったら」と考え、距離をとることで他者も自分も守っていくという取り組みなのです。

 

1.8メートルの距離を取る

ソーシャルディスタンスとして、他者と開ける空間は世界保健機構(WHO)によれば1メートル(6フィート)以上。
日本では1.8メートル程度とソーシャルディスタンスを定義しています。

10人以上の集会をしない

そのほかにも、10人以上の集会を避けること、不要不急の外出や訪問を避ける、可能な限り在宅勤務をする、くしゃみや咳をする場合は手のひらでなく肘で口を覆うことが推奨されています。

そして、各市区町村によっては外出自粛要請や自宅待機要請が発令されています。このような対策もソーシャルディスタンスの確保がパンデミック予防に有効であるという考えに基づくものと言えます。
 

WHO公式
WHOがソーシャルディスタンスについて定義しているページです。(英語)

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国会やテレビ局のソーシャルディスタンス対応

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