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- 1オープンマインドとは?
- 1.1オープンマインドの意味
- 1.2オープンマインドの類語
- 2オープンマインドな人の特徴とは?【考え方・心理】
- 2.1人の意見を否定しない
- 2.2あらゆるものに興味を示す好奇心旺盛な性格
- 3オープンマインドになるメリットは?
- 3.1「ビジネス」におけるオープンマインド
- 3.2「恋愛」におけるオープンマインド
- 4オープンマインドになれない人の5つの特徴
- 4.1否定されるのを嫌がる
- 4.2礼儀が無い
- 4.3他人からよく見られたい
- 4.4人の領域を考えずに踏み込む
- 4.5過去にトラウマを持つ
- 5オープンマインドな人になるための方法
- 5.1何事も前向きに捉える
- 5.2話をするときは自己PRを心がける
- 5.3オープンマインドを学べる講習や研修に参加する
- 6オープンマインドな人になるためのコツはある?
- 6.1心がオープンになる考え方
オープンマインドになれない人の5つの特徴
オープンマインドになれない人には、複数の特徴があります。ここでは、その内の5つをピックアップしてご紹介していきます。どれかに当てはまるという人は、意識して改善を試みてください。
否定されるのを嫌がる
結論を出すための話し合いをするときには、双方が意見の主張をしますよね。この時、ほとんどの人が自分の意見を通そうと必死になり、言葉の殴り合い状態になってしまいます。それは、無意識の中で自分の考えが1番正しいという固定観念があるためです。
この観念を持つ人は、自分の意見を通すことに固執し、否定されるのを嫌います。この状態をクローズマインドと呼び、新しい情報や、やり方を拒絶し現状維持を好む傾向があります。
礼儀が無い
礼儀やマナーは、人を気遣う心であったり、思いやる心から生まれます。この心は、相手の意見をすんなり受け入れられるオープンマインドの人には必ず備わっているものです。自分の取る行動により相手がどう感じるかを考えられない人は、他人に無関心な人といえます。人の意見に耳を貸そうという気持ちも薄く、オープンマインドからは、かけ離れた思考になっていることが考えられます。
他人からよく見られたい
よく「良い子ぶらない」とは言いますが、これは中々難しいものです。現代社会を生きている人のほとんどが、周りの評価や体裁を常に気にして日々生活を送っています。本当はやりたくない仕事を引き受けたり、行きたくない同窓会にもしぶしぶ参加したりするなどです。このような経験は誰しもがあるのではないでしょうか?
オープンマインドになるには、「良い人をやめる」ことが必要になります。自分を偽りで塗り固めるのは、心を閉ざしているのと同義です。
人の領域を考えずに踏み込む
人が喜ぶことをしたいと思う心や、助けたいという気持ちは、素晴らしい感情です。しかし、それらが押し付けになっていることはありませんか?
「あなたのためになると思って…」「喜ぶと思って…」は、ただ「自分のやっていることが正しい」という気持ちを叶えているだけの時もあります。行き過ぎた人への干渉は、独りよがりのお節介になってしまいかねません。「自分の行動は正しい」という思考は、オープンマインドとは真逆の性質といえます。
過去にトラウマを持つ
幼少期に経験した辛い出来事は、大人になってもその人を蝕み続ける確率が高いです。これをトラウマと呼び、専門用語では、「インナーチャイルドシンドローム」と呼びます。
幼少期に人から拒絶をされたり、受け入れてもらえなかったりすると、大人になってもその心の傷が癒えず、たとえ明らかに不当な要求をされたとしても、言い返せず、自分の意見を飲み込んでしまうのです。無意識のうちに殻に閉じこもり、人との深い干渉を拒みます。
オープンマインドな人になるための方法
オープンマインドには、その人の「性格」が大きく関わっています。おおらかで、自分を飾らない「素」で生きている人こそ、元々オープンマインドな思考を持っているか、その素質を持っている人です。この「性格」という部分は人格を形成する「軸」とも言えるので、変えるとなるとかなりの苦労が予想されます。それでもオープンマインドになりたいという人は、以下を参考にして実行してみてください。
何事も前向きに捉える
オープンマインドに必要なポジティブシンキングは、常に意識するように心がけましょう。ですが、自分の納得のいかないことや、不公平さを感じる時などは、自分の意見をはっきりと伝えてください。オープンマインドになりたい人は、それに近づこうと努力をしているうちに、無意識に自分を押し殺していることがあるのです。
話をするときは自己PRを心がける
人とコミュニケーションをとるときは、まず自分の情報や意見を開示しましょう。もし相手が、あなたに心を開くつもりがなくても、こちらが包み隠すことなく意見を述べることで、相手も心を開いてくれることがあります。このように、オープンマインドは人から人へと伝染するものなのです。
会議やミーティングの場でも、自己PRは大切です。自分の意見はしっかりと伝えた上で、かつ相手の意見を聞き入れる。これが物事を判断するときの大切な心得です。
オープンマインドを学べる講習や研修に参加する
最近では、オープンマインドを学べる講習や研修も行われいるようです。特にコンサルティング会社が企業向けに実施しているので、このような機会に進んで参加をすることで、新しい発見やオープンマインドへの近道が見つかる可能性もありますよ。
オープンマインドな人になるためのコツはある?
人は、必ず自分以外の他人と関係を築きながら生きていかなければなりません。何の集団にも属さず、1人で生きていけるという環境の人は、このご時世にほとんどいないでしょう。その為には、ある程度の面倒ごとや腹が立つことにも目を瞑り、自分の周りの人間関係を作っていく必要があります。そんな無意識の「我慢」が、実は心を閉ざしているクローズマインド状態なのです。
心がオープンになる考え方
初対面の人と話をするとき、ほとんどの人は心にバリアを張っています。特に人間関係を億劫に思う人ほど、話している間中その防御を解くことがないこともあるようです。なぜなのでしょうか?それは、自分が傷つかないようにするための手段、「自己防衛」をしているからです。人に「偏見」や「疑い」を予め向けることで、何かあった時にもすぐに自分の中で対処できるように、心が準備をしています。
これは人間に備わっている大切な能力の1つでもあるのですが、あまりにも強すぎると自分の可能性を狭めてしまったり、役立つ情報や知識を得られたりするチャンスを喪失していることになってしまいます。時には自分から情報を発信し、より内容の濃いコミュニケーションを取ることで、目から鱗が落ちるような発見があることも多いのです。
もし、それが難しいという場合は、まずは知っている人の中で最も信頼できそうな人に、包み隠さず自分のことを話してみてください。そうすることで、相手も包み隠さず、あなたに色々な話をしてくれるでしょう。
オープンマインドの意味やオープンになるための方法のまとめ
- オープンマインドとは固定観念を無くし物事を0ベースから考えられる思考
- オープンマインドになれない人は自分の殻に閉じこもってしまっている
- オープンマインドになる方法は心を解き放ち自分自身を開示していくこと
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