これで安心!お宮参りパーフェクトガイド【時期・やり方・マナー・準備・男の子・女の子】

これで安心!お宮参りパーフェクトガイド【時期・やり方・マナー・準備・男の子・女の子】

お宮参りは赤ちゃんが最初に神様に挨拶をする大切な行事です。お宮参り時の赤ちゃんや他の参加者の服装、初宮参りの方法と時期など、多くの人が疑問に思うことを記事にて説明します。マナーを知っていれば失敗もなく、参加者が皆笑顔でお宮参りを行うことができます。

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  1. 1お宮参りとは?
  2. 2お宮参りの時期は?いつまでに行うの?
  3. 3お宮参りのやり方やルールは?
  4. 3.1お宮参りの流れ
  5. 3.2お宮参りの作法・ルール
  6. 4お宮参りは誰と参加するのが正しいの?
  7. 5お宮参りの事前準備は?
  8. 5.1お宮参りを行う神社を決める
  9. 5.2お宮参りに行くときの服装
  10. 5.3お宮参りの写真撮影方法を決める
  11. 5.4お宮参りにかかる費用を見積もりしておく

お宮参りの事前準備は?

お宮参りの事前準備は?
フリー写真素材ぱくたそ

お宮参りは事前準備を怠らないようにしておくと安心です。何事も事前に準備を行っておけば問題は起きずに済みます。

お宮参りを行う神社を決める

お宮参りを行う神社を決める
フリー写真素材ぱくたそ

お宮参りは、本来地元の氏神様にお参りします。しかし、安産祈願で訪れた神社や、人気のある神社を選んでお参りしても問題ありません。

また、お宮参りを行う神社を決める時、その場所がお宮参りを行いやすい場所であるかなどの確認は必要です。どのような点に気をつけるべきか、以下に記載します。

初宮参りは下見をしておくのがおすすめ

初宮参りを行いたい神社を決めた時、その場所を事前に下見しておくことをおすすめします。特に次の点は忘れずに確認しましょう。

  • 駅から歩く距離
  • 駐車場の有無と駐車スペース
初宮参り時の参加者は皆、正装しています。靴も当然服装に合わせていますので、歩きやすい運動靴など履けません。また赤ちゃんのミルクやオムツなどで荷物が多くなります。その状態で長時間歩くことは困難です。

そして赤ちゃんのために、次のような点を確認しておきます。
  • 控室と授乳室の有無
  • 祈祷にかかる時間
  • 境内のベビーカーでの移動は可能か
赤ちゃんは授乳やオムツ替えが不規則です。突然それらが必要となる場合があるため、落ち着いて授乳やオムツ替えが可能かも下見段階で確認しておくと便利です。さらに祝詞をあげる時間が長すぎると、赤ちゃんが疲れてしまい、むずかる可能性が高くなります。赤ちゃんに負担にならないように、祈祷の時間を聞いておくと安心です。

神社によっては、鳥居から先へのベビーカーは遠慮してほしいという所があります。知らずにベビーカーで入ってしまい失礼をしないよう、事前に確認しておくと失敗はありません。

お宮参りに行くときの服装

お宮参りに行くときの服装

お宮参りでの悩みには服装があります。和装か洋装かと悩みますが、基本的にはどちらであっても問題はありません。

赤ちゃんと子どもの服装(男の子・女の子)

お宮参りに赤ちゃんが和装をする場合は、男の子は熨斗目模様、女の子は友禅模様が正式な衣装とされています。男の子は白羽二重の上に熨斗目模様の紺色掛け着、あるいは黒羽二重の紋付などを着ます。女の子は白羽二重の上に友禅模様の掛け着などを着ます。洋装ではベビードレスを着てお宮参りを行う場合が多いです。

デパートなどでは、お宮参り用の衣装がセットで販売されているので購入の際は便利です。しかしお宮参りは1回切りのため、衣装を揃えることがもったいなく感じる時は、レンタル衣装の利用も可能です。お宮参りの衣装は本来は母方の祖父母が準備することがマナーとされていますが、父方の祖父母が準備することもあります。

両親の服装(父親・母親)

お宮参りでの両親の服装は特に決まっていません。お父さんはスーツ、お母さんは着物やワンピースなどを着てお宮参りすることが多いです。

本来は、お母さんは留袖を着てお宮参りすることが好ましいのですが、着物は慣れないと動きづらく、赤ちゃんに授乳をする場合は手間になります。そのため、動きやすく授乳しやすいゆったりしたものを選んでも差支えはありません。赤ちゃんの服装に合わせて、赤ちゃんを引き立てる服装を選ぶことが大切です。

祖父母の服装

お宮参りでの祖父母については、おじいさんはスーツ、おばあさんは留袖が好ましい服装です。しかし祖父母の場合も特に決まりはなく、おばあさんもワンピースやスーツ訪問着などで問題ありません。

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お宮参りの写真撮影方法を決める

お宮参りの写真撮影方法を決める
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お宮参りに出かけるのなら、ぜひとも写真に残しておきたいものです。写真撮影にはどのような方法があるのか、以下に紹介します。

カメラを持参して撮影

お宮参りの時に、持参したカメラで撮影することが一番簡単で早い方法です。自身での撮影なら、いつでも好きな瞬間に写真を撮ることができ、より自然で温かな写真を撮ることができます。しかしカメラの素人が撮るので、撮影失敗の可能性は十分にあります。

フォトスタジオで撮影

フォトスタジオを利用して撮影する方法だと、よりお宮参りの雰囲気を出した写真を残すことができます。プロのカメラマンが撮影するので写りがきれいです。また、何枚か撮影してもらえるので表情が良いものを残すことができます。

子どもの写真撮影を専門とする場所ではスタッフも慣れているので、赤ちゃんがむずかっても上手に笑顔を引き出してくれることが多いです。割引サービスやおまけのサービスをしてくれる所が多いので、どのスタジオが良いか、サービス内容を確認しながら決めるとより楽しくなります。

出張サービスを利用して撮影

お宮参りに出張サービスを利用すれば、参加者の誰かがカメラマン役をする手間も、他者に頼んで家族写真を撮る手間も省けます。せっかくのお宮参りですから写真に残したいものですが、カメラマン役をしていてはゆっくりお宮参りを楽しむことができません。他の参拝客に頼む場合は取り直しには遠慮があり、良い写真は残しにくくなってしまいます。

出張サービスでは気兼ねをせずに済み、プロのカメラマンが撮影するのできれいな写真を残すことができます。

お宮参りにかかる費用を見積もりしておく

お宮参りにかかる費用を見積もりしておく
Photo byStartupStockPhotos

お宮参りにはいろいろとお金がかかります。主な費用としては次のようなもの挙げられます。

内訳 初穂料 食事代 写真代 交通費
料金 5,000円~ 2,000円~ 2万円~5万円 2,000円~

ネットなどでお宮参りにかかる費用の目安を検索して、それを参考に予算を決めると楽です。またネット以外でも、既にお宮参りを行った親戚や知人に確認して予算の目安を立てることもできます。

予算を決めてからの方が、撮影のプランを決めたり会食場所の見積もりをしやすくなります。

お宮参りのまとめ

  • お宮参りに行く神社は前もって下見をしておくと安心
  • お宮参りの服装は和装、洋装どちらも可
  • お宮参りを行うにあたってどのような方法が最適か、予算の見積もりなど下準備をしておく

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