ショートトラックスピードスケート競技のトラック1周は何mか?簡単なルールも紹介!

ショートトラックスピードスケート競技のトラック1周は何mか?簡単なルールも紹介!

この記事ではショートトラック競技のトラック1周の長さ、スピードスケートと比較しながら種目と基本ルールを説明しています。ショートトラックの見どころ、スピードスケートとの違いを解説。冬季オリンピック人気種目のショートトラック競技について詳しくご紹介していきます。

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  1. 1ショートトラックスピードスケート競技のトラック1周は何mか?
  2. 2そもそもショートトラックってどんな競技?
  3. 2.1ショートトラック競技のルール
  4. 2.2ショートトラック競技の見所は?
  5. 3ショートトラックとスピードスケートの違い

ショートトラックスピードスケート競技のトラック1周は何mか?

ショートトラックスピードスケート競技のトラック1周は何mか?

ショートトラックのリンク1周は、111.12mの楕円形トラックです。スピードスケートのトラックが、400メートルなのに対しかなり小さいことがわかります。
走行する直線部分は、28.85mが2か所、曲線部分はカーブの半径が8mに設定されたものが2か所あり、その中にスタートラインとゴールラインがあるのみです。
かつては100mや125m等の長さもありましたが、現在は1周111.12m一つの規格に統一されています。

そもそもショートトラックってどんな競技?

そもそもショートトラックってどんな競技?
Photo byClker-Free-Vector-Images

まずは、スピードスケートとは異なるショートトラック競技の種目から見ていきましょう。
男子、女子共通の個人種目として、500m、1000m、3000mレースがあります。
団体種目はリレー競技で、男子は5000m、女子は3000mです。

次に基本的なルールを見ていきましょう。
個人種目では、トラックを4人または、6人の選手(500mと1000mは4人。1500mは6人。)がマス・スタート(一斉同時スタート)し、各組の勝者上位2名が、予選、準決勝、決勝へと駒を進めていきます。1周の距離がわずか、111.12mの楕円形トラックと短い為、500mでは4周半、1000mは9周、1500mは、13周半とかなりの周回をします。

団体種目のリレー競技では、4名の選手が、1チームを構成し合計4チームが1度のレースで勝負します。リレー競技女子の3000mでは、27周、男子の5000mでは、45周を周回します。
リレーは陸上のバトンとは異なり、選手の腰を押して(タッチして)、引き継ぐ方法が一般的です。最後の2周のみ滑走者は1名のみとしていますが、転倒があった場合は他の滑走者へ引き継ぐことが許されています。


 

ショートトラック競技のルール

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ショートトラック競技中のルールとしては、追い越しは内側からでも、外側からでもかまいませんが、前方を走る選手に後方の追い越す選手が妨害行為をした場合、例えば、押したり引っ張ったりした場合は失格になります。
競技中、カーブ等では、手がリンクについてもかまいません。

スピードスケートはレーンが分かれており、タイムを競うので選手は自己ベスト記録を目指し滑走しますが、ショートトラックのような接近戦がありません。

また、ゴール判定は、ゴールラインに体のどの部位であっても到達していればゴールが認められていますので、何mかのゴール間際で転倒しても、足だけ延ばしてスケート靴のブレード(刃)部分がゴールラインを越えていれば、ゴールとなります。
ゴールでは、スリットカメラで1000分の1秒まで計測しますので、同時ゴールの場合でも厳密な計測により勝者を割り出します。

スピードスケートの場合、体の部位ではなくスケート靴の刃がゴールラインに到達してゴールと判定されます。


 

ショートトラック競技の見所は?

ショートトラック競技の見所は?
Photo byAmandaCullingford

ショートトラックの見どころは、1周、何mかの短距離を数人で交わりながら走行する為、スピードやコーナリングのテクニックの上手さが競技を制します。上位2人が次のレースに進む為、タイムは特に問題になりません。それに加えて、選手の試合の流れを読む技術や、その選手にある運も雌雄を決します。

例えば、ソルトレイク五輪の際、男子1000mに出場したオーストラリアのスティーブン・ブラッドバリー選手は、速さでは他の選手に劣っていたものの、準決勝、決勝と他の選手がゴール手前何mかで全員転倒した為に、最後方を走行していた彼が金メダルに輝いたと言う珍事まで起こっています。
 

ショートトラックとスピードスケートの違い

ショートトラックとスピードスケートの違い

ショートトラックとスピードスケートの違いを見ていきましょう。
まず競う内容ですが、ショートトラックではどの種目にも共通して順位を競います。対してスピードスケートはタイムを競います。

次にショートトラックは、種目によって4人ごと、6人ごと、8人ごとに選手が順位を競います。対してスピードスケートは2レーンに分かれたコースを2人1組でタイムを競います。団体戦であっても3~4人までとなっています。

最後に、ショートトラックでは一斉に滑走する選手の人数が多いのでスピードスケートでは見られない接触事故の可能性が高くなります。そのためショートトラック競技では壁に高さと厚みの決まった防護マットが備えられており、特に危険な場所はそのマットが2重構造になっています。

ショートトラックとスピードスケートの違いを一目でわかる表にまとめました。
 

【ショートトラック】 【スピードスケート】
  • 種目: 男女共通個人500m、1000m、1500m、団体種目男子リレー5000m、団体種目女子リレー3000mがあります。
  • 種目: 個人男女共通500m、1000m、1500m、個人男子5000m、10000m、個人女子3000m、5000m 団体追い抜き「チームパシュート」があります。
 
  •  競う内容: 各種目レースで順位を競います。上位2名が次のレースに進みます。
 
  •  競う内容: 時間(タイム)を競います。
 
  • 人数: 500mと1000mは4人。1500mは6人。3000mは8人。
 
  • 人数: 2本のレーンにそれぞれ一人ずつ並び、1種目2人1組で競います。
 
  • レーン: レーンなし。カーブにトラックマーカー(ブロック)のみ設置あり。
 
  • レーン: 「ダブルトラック」方式で、インコースとアウトコースのレーンが敷かれています。
 
  • 装備: ヘルメット、手袋、ひざ当て、ひじ当て、ネックプロテクターの着用が義務付けられています。
 
  • 装備: スケートウエアとスケート靴で、それ以外の装備(ゴーグル)は、定められた範囲内で選手に任されています。
 
  • 設備: 111.12mの楕円形トラックを利用します。壁には国際スケート連盟が定めるサイズで二重構造マットの設置が義務付けられています。
 
  • 設備: 400mスケートトラックを利用します。
 
  • 名称: ショートトラックまたはショートトラックスピードスケートと呼ばれます。
 
  • 名称: スピードスケートまたはロングトラックとも言います。

女神さま

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ショートトラック:競技のルール | 公益財団法人 日本スケート連盟 - Japan Skating Federation
スピード、ショートトラック、フィギュアの各競技を統括している日本スケート連盟の公式サイト。競技日程や観戦ガイドなど。

ショートトラックスピードスケートのまとめ

  • ショートトラックリンクは楕円形のトラックで1周は111.12m。
  • 体の接触や転倒も多い競技のため命を守る為ヘルメットとグローブの装備が義務付けられている。
  • スピードスケートはタイムを競う競技で、ショートトラックは順位を競う競技。
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