スライムの作り方について知ろう!材料や原理、ホウ砂なしでスライムをつくる方法についても紹介!

スライムの作り方について知ろう!材料や原理、ホウ砂なしでスライムをつくる方法についても紹介!

スライムの作り方は洗濯のりとホウ砂を使います。しかしホウ砂には危険性があり扱いには注意が必要ですが、ホウ砂をアリエールや木工ボンドで代用すればホウ酸なしでもスライムを作れます。そんなスライムの作り方や材料、また原理についてもご紹介していきます。

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  1. 1一般的なスライムの作り方と手順
  2. 1.1スライムの作成に必要なもの
  3. 1.2スライムの作成手順
  4. 2スライムができる原理は?
  5. 3ホウ砂を使ったスライムの作り方の注意点
  6. 4スライムの作り方はホウ砂を使用しない方法もある!
  7. 4.1ホウ砂なしの作り方1.ボンドスライム
  8. 4.2ホウ砂なしの作り方2.キラキラスライム
  9. 4.3ホウ砂なしの作り方3.ふわふわスライム

一般的なスライムの作り方と手順

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一般的なスライムは洗濯のりとホウ砂水を混ぜ合わせることで、簡単に作ることができます。そんな一般的なスライムの作り方について詳しくご紹介します。

スライムの作成に必要なもの

スライムの作成に必要なもの
Photo byWhite77

スライムの作成に必要なもの
  • プラスチックのコップ 2個
  • 洗濯のり
  • お湯
  • 割り箸
  • 計量カップ
  • ホウ砂
  • 絵の具
上記のアイテムはホウ砂以外は100円ショップでそろうものばかりです。
ホウ砂だけは薬局で手に入れましょう。

スライムの作成手順

次にスライムの作成手順についてご紹介します。

  1. まずプラスチックのコップに洗濯のり50mlを入れ、そこに水50mlと好きな色の絵の具を加えて割り箸でかき混ぜていきます。このとき透明なスライムを作りたいときは、絵の具は不要です。
  2. もうひとつのプラスチックのコップに、お湯25mlとホウ砂2gほど入れたらよくかき混ぜていきます。このときホウ砂をよく溶かすようにしっかりと混ぜましょう。若干溶け残りがあっても問題ありません。
  3. 次に洗濯のりを入れたコップに、お湯とホウ砂を混ぜたコップの液体を少し入れて、割り箸でよく混ぜていきます。このとき溶け残ったホウ砂があるときは、なるべく入れないようにしてください。
  4. 少し水っぽいくらいにまとまったら、しばらく放置します。
  5. コップから放置したスライムを出して、よく手で揉んだら完成です。

スライムができる原理は?

スライムができる原理は?
Photo bygeralt

なぜスライムがドロドロになるか、スライムの科学的な原理についてみていきましょう。スライムの材料の構造をみると、洗濯のりにはPVAという物質が含まれており、ホウ砂はメタホウ酸ナトリウムのことを表します。

PVA(洗濯のり)の分子構造
スライムができる原理を考えましょう。

PVA(洗濯のり)の分子構造はこんな感じです。

このPVAの物質の構造は、長い炭素の鎖にヒドロキシ基がいくつもぶら下がっている状態です。一方で、メタホウ酸ナトリウムは水に溶けると水素ホウ砂イオンという物質に変化します。

水に溶けたホウ酸の分子構造
水に溶けたホウ酸の分子構造です。

PVAと水素ホウ砂イオンが結びつくと、網状の分子構造ができます。
 

このPVAと水素ホウ砂イオンを混ぜ合わせることで、水素ホウ酸イオンがPVAに含まれているヒドロキシ基に近づくので、PVAの水素が外れます。外れたところに水素結合が起こり、ゲル化が起こることによって、スライムのドロドロやぬるぬるとした性質が完成するのです。

スライムができる原理
スライムができる原理

縦横の分子が水分を閉じ込め、網状に絡み合うからゲルになる。

スライムができる科学的な原理がなんとなくわかったところで、実際に自分でも作りたくなったのではないでしょうか?
アマゾンで売っているホウ酸と洗濯のりで早速作ってみましょう!

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ホウ砂を使ったスライムの作り方の注意点

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