四十九日の法要の服装は?
四十九日の法要の服装についてもご紹介します。
冠婚葬祭において、服装は最低限のマナーであります。
また、略礼服という喪服の中でも軽装なものもありますが、故人の家族などの法要を遂行する親族は、正装を着用します。
男性の服装
四十九日の法要の男性の服装は、次の通りです。
故人との関係性 | 服装 |
故人の家族や法要を遂行する親族 | 正礼装(ブラックスーツ) |
参列者 | スーツ(喪服あるいは略礼服) ワイシャツは白、靴下と靴は黒 |
女性の服装
四十九日の法要の女性の服装は、次の通りです。
故人との関係性 | 服装 |
故人の家族や法要を遂行する親族 | 正礼装(ワンピース、スーツ) ストッキングは黒、装身具は真珠のみ |
参列者 | 喪服(ワンピースまたはスーツ、アンサンブル) ストッキングは黒、装身具は真珠のみ |
地域によっては、女性の服装を和装とする場合もあります。
四十九日の香典返しについて
本記事では、参列者向けの記事となりますが、ここからは故人の家族向けの「四十九日の香典返し」についてご紹介します。
香典返しを贈る時期は?
四十九日法要の香典返しを贈る時期は、忌明けとなる四十九日以降から一か月以内に贈ることが一般的です。しかし、近年は繰り上げ法要などが増えていることを背景に、その場で贈ることもあります。その際は、受付担当者と香典返しを渡す担当者とに分けて親族を配置することもあり、参列者が会場を後にする時に贈ります。
忌明けとは、四十九日以降のことをいい、これまでは喪に服していた故人の家族も通常の生活に戻っていく時期となります。
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香典返しの相場は?
四十九日法要の香典返しの相場は、香典の3分の1から2分の1程度が一般的です。また、高額の香典をいただいた場合は、故人の家族を支えてあげようという気持ちの供え物である場合が多いため、お気持ちを受け取って3分の1から4分の1程度のお返しを考えましょう。
また、当日にその会場でお返しを贈る場合は、一律で同じものを準備し、贈ります。
四十九日の香典についてのまとめ
- 49日法要の香典は、一か月以内に贈るかその会場で贈る
- 49日法要の一般的な香典返し金額は、香典の3分の1から2分の1程度
- 高額な香典については、故人の家族を支えてあげようという心の表れ
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