なぜ夏にマスクをするのか？夏マスクの理由と蒸れないための対策をご紹介！

マスクというと、冬に風邪予防や春秋の花粉症対策で着けているイメージがありますよね。

一方で夏は特にマスクを着ける理由が見当たらないので、夏にマスクを着けている人をみかけると、「夏にマスクなんて変！」と思う人もいるのではないでしょうか？

たしかに、夏にマスクを着けていると、暑いですし蒸れて息苦しそうに感じます。

夏のマスクは、中が蒸れて息苦しく大変そうですよね。ではなぜ、暑い夏にマスクを着ける人がいるのでしょうか？

実は夏にマスクを着けている人には、暑くても着ける理由があるのです。その理由3つをご紹介します。

夏にマスクを着ける理由のひとつに、アレルギーの対策があります。

アレルギーというと、春と秋の花粉が思い浮かびますが、夏でも春や秋に比べて少ないものの花粉は飛んでいます。敏感な方だと夏の少ない花粉でも反応してしまうようです。

また、花粉以外にも空気中を舞っているほこりやチリでアレルギー反応が起きてしまう人もいます。

アレルギーの症状がよく出てしまう方は、アレルギー反応がでるくらいなら、たとえ暑いと思ってもマスクを着けていた方がマシ。と思うようです。

夏の日差しは強烈で、容赦ない紫外線でお肌がじりじりと焼かれてしまい困りますよね。

その紫外線対策として、夏にマスクを着ける人がいます。

たしかに、マスクは顔の半分を覆うので紫外線をばっちり防げそうですね。

なぜ男性の紫外線対策にマスクが活躍するかというと、女性の紫外線対策は日傘や日焼け止めクリームが発達していますが、男性向けの紫外線対策グッズは少ないのが現状です。

男性用の日傘は最近販売されていますが、持ち歩く習慣がないと邪魔に感じたり忘れてきてしまう確率が高そうです。

また、日焼け止めクリームは汗をかきやすく顔を頻繁に拭く人には不向きです。とくに男性は化粧をする習慣がないので、ハンカチで汗をぬぐったら日焼け止めクリームも落としてしまった・・・ということがありえそうですね。

その点、マスクは息苦しさはあるものの、手軽に着脱ができますので、男性の紫外線対策で活躍してくれるでしょう。

少しの外出でメイクをするのは面倒だけど、すっぴんは隠したい・・・と思う女性は多いでしょう。

そんな時にマスクはさっと着けるだけで顔のほとんどを隠せるので便利ですよね。

夏はとくに、暑さで汗をかきがちです。せっかくメイクをしても汗で流れてしまったり、よれてしまたりと大変なので、最初からメイクせずマスクですっぴんを隠すという女性も多いでしょう。