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- 1夏の車中泊は熱中症などの暑さ対策が必要!
- 2夏の車中泊でおすすめの暑さ対策3選!
- 2.1暑さ対策1.手製の網戸を備え付ける
- 2.2暑さ対策2.カーテンを付ける
- 2.3暑さ対策3.ルーフテントと併用する
- 3夏の車中泊を快適に過ごせるおすすめグッズ5選!
- 3.1おすすめグッズ1.ハイエース専用網戸
- 3.2おすすめグッズ2.殺虫剤
- 3.3おすすめグッズ3.冷房代わりの小型冷風機
- 3.4おすすめグッズ4.ひんやり冷感パッド
- 3.5おすすめグッズ5.冷感スプレー
- 4夏に限らず車中泊で注意しておきたいこと
- 4.1車中泊で注意する事1.駐車場所に注意
- 4.2車中泊で注意する事2.マナーを守る
- 4.3車中泊で注意する事3.防犯対策をする
- 4.4車中泊で注意でする事4.体調管理に注意
夏の車中泊は熱中症などの暑さ対策が必要!
夏の車中泊では、夜になり外の気温が下がっても昼間の熱気が車内に籠っている為、夜間でも熱中症を引き起こす事があります。女性に多いのですが不衛生な公衆トイレを使うのが嫌だと言う理由やトイレが近くに無いという理由から水分を取る事を我慢する傾向にあります。寝ている間は汗を大量にかきますので、脱水症状を引き起こす可能性もあります。
暑いからと言ってエンジンをかけっぱなしにするのは、マナー違反です。エンジンをかけっぱなしにする事で車内に排気ガスが入り込み一酸化炭素中毒になる危険もあります。安全とマナーの両方面から、エンジンを切って寝るのが車中泊のルールと言えます。
これから夏になるとキャンプや遊園地などの前乗りで車中泊をする方も増えます。最近では、テント泊では無くキャンプ場での車中泊も人気です。そんな夏の車中泊でも安全、快適に過ごせるような暑さ対策や車中泊におすすめの便利なグッズを紹介します。
夏の車中泊でおすすめの暑さ対策3選!
寝苦しい夏の車中泊も快適に過ごせる、暑さ対策3選をご紹介します。ぜひ取り入れて快適な車中泊をお楽しみましょう。
暑さ対策1.手製の網戸を備え付ける
夏の車中泊の暑さ対策におすすめなのが、車の窓に自作の網戸を取り付けることです。窓のサイズに合わせて網戸を作成するので、車種も選ばず作る事が出来ます。また、はめ込み式で簡単に付け外し可能です。材料もホームセンターで手に入るのでぜひ試してみて下さい。自作すると、既製品を購入するよりも安く済ます事が出来ます。
涼しい風を取り入れる為に網戸は必須条件です。風が通るだけでも大分暑さが和らぎます。夏の蚊やブヨ、蛾など虫の問題もありますが、虫除け対策としても網戸は重宝します。また、防犯対策としても網戸があると安心です。
車の窓に自作の網戸を付ける方法を下記動画でもご紹介します。
暑さ対策2.カーテンを付ける
夏の夜の車中泊では、車上荒らしや強盗に合わないようにする為にも、カーテンやサンシェードで車内が見えないように工夫する事が大切です。
車用品店に行けば車種に合ったカーテンを購入する事も出来ますし、自分好みの布でカーテンを作るのも楽しいのではないでしょうか。
日中も停車中は、カーテンを閉めておくことで車内の温度の上昇を抑える事が出来ます。日が落ちる前から対策をしておくことで夜の過ごしやすさが変わります。
暑さ対策3.ルーフテントと併用する
家族の多い方や車中泊の人数が多い時には、ルーフテントと併用する事をお勧めします。夏の車中泊では、狭い車内に多人数で寝ると暑さを感じる原因ともなります。車とルーフテントと別れて寝る事でスペースを広く取る事が出来ます。
ルーフテントは、あらかじめ車に取り付けておけば簡単に展開する事が出来ます。また、車の上に設置する為風通しも良く、地面の凸凹に左右される事も無いので快適に過ごせます。マットレスを敷く事でさらに寝心地が良くなります。
夏の車中泊を快適に過ごせるおすすめグッズ5選!
夏の車中泊を快適に過ごす為には欠かせない、おすすめアイテム5選をご紹介します。
おすすめグッズ1.ハイエース専用網戸
先ほど自作の網戸の作り方をご紹介しましたが、ハイエースには専用の網戸が販売されています。後部座席の窓用や前席の窓用など車種別で色々なサイズの物があります。
ハイエースに乗られている方は、夏の車中泊に向けて揃えてみてはいかがでしょう。網戸は、夏の車中泊を快適に過ごす為の必須アイテムです。
おすすめグッズ2.殺虫剤
虫除けや殺虫剤は、夏の車中泊には必需品です。網戸を付けていても、車の外に出る時やドアを開けて荷物整理をしている隙に蚊やハエが入り込むことがあります。
暗闇で退治する事は困難ですので、上記のような1プッシュで効果のあるような物が一つあると安心です。万が一、虫に刺された時の為に虫刺され用の薬「ムヒ」も準備しておきましょう。
おすすめグッズ3.冷房代わりの小型冷風機
夏の車中泊ともなると熱帯夜の夜は車内の温度が高くなり、扇風機では間に合わない事もあるでしょう。そこで、活躍するのが小型冷風機です。USB式ですのでモバイルバッテリーにつなげて使う事が出来ます。
冷風機は、水や氷を使う事で気化熱を利用し冷風を出す事が出来る機械です。冷房が使えない車内では、扇風機より涼しい風を出す事が出来るので夏の車中泊にはおすすめです。足元や顔まわりに置いておけば快適に眠る事が出来ます。
おすすめグッズ4.ひんやり冷感パッド
最近は、寝具コーナーでもよく見かける接触冷感タイプの敷きパッドです。こちらの冷感敷きパッドは夏の快眠アイテムとして人気の商品ですが、夏の車中泊にもおすすめです。寝具の上に敷くだけでひんやりするので、熱帯夜の日の車中泊にもぴったりのアイテムです。
また、狭い車内で過ごす車中泊ではエコノミー症候群になってしまう可能性もありますので、車のシートは倒してフラットな状態で眠るようにしましょう。車のシートは、フラットな状態にしてもボコボコしていて寝心地が悪いのでシートの上にマットレスなどを敷く事をおすすめします。マットレスやエアマットなどでフラットな状態に整え、その上にこの冷感敷パッドを敷くようにしましょう。
ただし、山の上などの車中泊では夜は冷え込む場合があるので、毛布や寝袋などの寝具もしっかりと用意する事が大切です。
おすすめグッズ5.冷感スプレー
こちらの冷感スプレーは、衣類にかける事で熱を発散させてくれるアイテムです。汗をかくたびにメンソールがひんやりとした感覚を与えてくれます。寝苦しい夏の車中泊でもあらかじめパジャマに吹きかけておくことで寝つきが良くなります。日中の野外活動の際にも使えますので一つ持って行くと便利です。
夏になるとドラックストアやコンビニでも販売を始める商品ですので、簡単に手に入れやすいアイテムです。ただし、メンソールの香りが苦手な方や肌の弱い方は、注意が必要です。
夏に限らず車中泊で注意しておきたいこと
夏に限らず車中泊をする際に注意する事をご紹介します。
車中泊で注意する事1.駐車場所に注意
夏に限らず車中泊をする場合には駐車場所が必要です。車乗り入れ可能なキャンプ場や車中泊専用のRVパークなどを利用するようにしましょう。RVパークは、シャワーやトイレなども完備しているので女性にも安心の施設です。
車中泊で注意する事2.マナーを守る
夏に限らず車中泊で気を付けたいことは、排気ガスや騒音で他の人に迷惑をかけないようにすることです。エンジンを付けっぱなしにしたり夜遅くまで騒いだりする事はマナー違反だからです。
また、エンジンを切るもう一つの理由として、知らずにアクセルを踏み込んでしまい、空吹かしの状態が続くと火災を起こしてしまう事もあります。エンジンを切った状態でも過ごしやすいよう、暑さ対策をしっかりしましょう。
車中泊で注意する事3.防犯対策をする
夏に限らず車中泊では車上荒らしや盗難に合わない為にも、防犯対策は重要です。カーテンやサンシェードで車の中が見えないようしっかりとガードしましょう。就寝時は貴重品や財布などはシートの下に入れておくと良いです。
車中泊で注意でする事4.体調管理に注意
車中泊では、狭い車内で長時間過ごすので血流が悪くなり体調が悪くなる事があります。また、夏の気温が高い日には熱中症や脱水症状に気を付けなくてはいけません。足を延ばしリラックス出来る体勢で眠る事やこまめな水分補給を心がけましょう。
虫の多い季節には虫刺されによるアレルギー症状も心配です。万が一の体調不良時にすぐに対処出来るよう、事前に夜間受付のある病院を探しておきましょう。
女神さま
車中泊のことならこの1冊がおすすめです!
夏の車中泊で快適に過ごすための暑さ対策やグッズのまとめ
- 網戸、カーテンを取り付け車に風を取り込む。
- 冷風機や冷感スプレーなどの冷感グッズを取り入れ夏の車中泊を快適に。
- 虫が多い季節は、殺虫剤や虫除けは必需品。