「ディストラクション(distraction)」の言葉の意味をご紹介!

「ディストラクション(distraction)」の言葉の意味をご紹介!

医療現場や表題などでディストラクション(distraction)という言葉を耳にしますが、正しい意味をご存知でしょうか?もしかしたら違う言葉と意味を取り違えているかも。今回はディストラクション(distraction)の意味や使い方について紹介していきます。

「ディストラクション(distraction)」の意味とは?

「ディストラクション(distraction)」の意味とは?
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ディストラクション(distraction)とは、気の散ること、気を散らすこと、注意散漫という意味。散らす、そらす、転ずるという意味の他動詞distractの名詞形です。また、ディストラクション(distraction)には心の混乱、動揺、乱心という意味もあります。ちょっとネガティブな感じですね。

一方で、加算名詞のディストラクションは気を紛らすもの、気晴らしというポジティブな意味でも使われます。英語の発音記号は【distrǽkʃən】です。

「ディストラクション(distraction)」を使った例文

「ディストラクション(distraction)」を使った例文
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  • Cell phones are one of the greatest contributors to driver distraction.
訳:携帯電話はドライバーの注意散漫を引き起こす最大の原因のひとつです。
 
  • She loves her son to distraction.
訳:彼女は息子を溺愛している(*to distraction=気が狂いそうなほど)
 
  • Studies show that distraction can reduce and relieve pain.
訳:研究によるとディストラクションは痛みを軽減させ和らげる効果がある。

「ディストラクション(destruction)」との勘違いに注意!

「ディストラクション(destruction)」との勘違いに注意!
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カタカナ表記は同じですがまったく違う意味を持つ「ディストラクション(destruction)」という言葉があります。こちらもよく使われる単語ですので、意味を間違えないようにしっかり覚えておきましょう。

ディストラクション(destruction)の意味

ディストラクション(destruction)とは破壊、破滅という意味です。また害獣や害虫を駆除する、撲滅すると言う意味もあります。動詞destroy(破壊する)の名詞形ですが、destructionから逆成したdestructという動詞もあります。発音記号は【distrʌ́kʃən】です。

意味と発音が異なりますので、前述したディストラクション(distraction【distrǽkʃən】)との違いに注意してください。

日常で聞く「ディストラクション」はどっちの意味?

ディストラクション(distraction)とディストラクション(destruction)の意味の違いが理解できたところで、日頃耳にするディストラクションの意味がいったいどちらなのかを見ていきましょう。

医療関係で使われるディストラクション

医療関係で使われるディストラクション
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医療関係、特に小児科で使われるのは、気を散らすことを意味するディストラクション(distraction)です。こどもの痛みは恐怖や緊張などによって増幅されます。処置や治療の際に、おもちゃや絵本などでこどもの意識を意図的にそらせるのがディストラクション(distraction)と呼ばれる非薬物学的緩和法です。こどもの緊張や恐怖心を和らげ、痛みを軽減させる効果があります。
 

映画や楽曲のタイトルで使われるディストラクション

ディストラクションと聞いて一番最初に思い浮かぶのは、映画『ディストラクションベイビーズ』だという方も多いのではないでしょうか?愛媛県松山市を舞台にしたこのアクション・ドラマ映画は、2016年に公開され国内外で大きな話題になりました。

暴力をテーマにした作品ですので洋題は当然『Destruction babies』かと思いきや、映画の公式サイトはdistraction-babies.comでした。「ディストラクション」が「Distraction(気晴らし、動揺)」「Destruction(破壊)」という2つの意味を持ち、登場人物の群像劇を象徴していることから『ディストラクションベイビーズ』というタイトルが採用されたそうです。

次に、楽曲のタイトルではどうでしょうか?押切蓮介さん原作のアニメ『ハイスコアガールズ』のエンディング主題歌は、やくしまるえつこさんが歌う『放課後ディストラクション』。ジャケットから読み取れるとおり英語のタイトルは『After school di(e)stra(u)ction』です。歌詞の内容からも、「気が散る」と「破壊」のどちらの意味にも取れるようになっています。

また、2013年にアニメ映画『銀魂』の主題歌に起用されたSPYAIRの『現状ディストラクション』の洋題は『Genjou Destruction』です。こちらは「破壊」の方のディストラクションになります。

このような例を挙げていくと、映画や楽曲のタイトルに使われるディストラクションはどちらかに決まっているわけではなく、場合によっては両方の意味を併せ持つこともあるということがわかります。

発音が似ている単語は意味の取り間違えに注意!

日本語の中で使われるディストラクションは、表記も発音も全く同じですので意味の取り間違えが起こりやすいですね。前後の文脈からどちらか判断すると間違いにくくなるでしょう。意図的にどちらの意味にも取れるように使われることもありますので、少々ややこしい英単語です。

ディストラクションの他にも、発音は似ていてもまったく異なる英単語が沢山ありますので、意味の取り間違えに注意しましょう。

「ディストラクション(distraction)」の言葉の意味のまとめ

  • ディストラクション(distraction)は「気の散ること」、「気晴らし」、「心の動揺」などを意味する。
  • ディストラクション(destruction)は「破壊」、「破滅」、「(害獣・害虫を)駆除する」などを意味する。
  • 2つの意味を併せ持つようにタイトルが付けられた映画や楽曲もある。
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