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- 1「貧乏暇なし」とは?
- 1.1「貧乏暇なし」一般的に言われている意味
- 1.2「貧乏暇なし」を英語で言うと?
- 1.3貧乏暇なしは「嘘」という見方もある
- 2「貧乏暇なし」の本当の意味
- 3「貧乏暇あり」な人について
- 4「貧乏暇なし」と言われた時の返し方
- 4.1貧乏暇なしと言われた時の返し方①「人にわざわざ言う人の方が暇だよね?」
- 4.2貧乏暇なしと言われた時の返し方①「金持ち暇ありの方が少なくない?」
- 5「貧乏暇なし」を脱するには?
- 5.1「貧乏暇なし」を脱する方法①勉強やスキルアップする
- 5.2「貧乏暇なし」を脱する方法②報酬をもらう側から与える側になる
- 5.3「貧乏暇なし」を脱する方法③生産性や要領を考えて行動する
- 5.4「貧乏暇なし」を脱する方法④ある程度ワガママに生きる
- 6「貧乏暇なし」の本当の意味を知って脱しよう
「貧乏暇なし」とは?
「貧乏暇なし」とは一体どんな意味の言葉でしょうか。一般的な意味や英語での言い方についてまとめました。
「貧乏暇なし」一般的に言われている意味
一般的に言われている意味は、「貧乏していると生きていくために朝から晩まで働く必要があり、他の事をする余裕が全くない」ことです。
貧乏人暇なしは誤りなので注意しましょう。
「貧乏暇なし」を英語で言うと?
英語で貧乏暇なしは「No rest for the wicked.」となります。
「rest」は日本語で「休む、休息」を意味しており、「wicked」は「悪」を意味しています。
そのため、この英語を直訳すると「悪は休む暇がない」となり、この言葉は聖書の「常に善が悪を倒そうとしているので、悪は休む暇がない」という一文から来ているようです。
貧乏暇なしは「嘘」という見方もある
実は「貧乏暇なし」ではなく、「貧乏暇あり」なのではないかと言われています。
貧乏なら十分な時間があるのではという考え方なのですが、「貧乏暇なし」は働き過ぎて他のことをする余裕がない事を意味しています。
つまり、働いていないから貧乏で時間があるという考え方が「貧乏暇あり」、朝から晩まで働いているのに貧乏で時間がないことを「貧乏暇なし」ということになります。
貧乏の原因を低賃金とするかそもそも働いていないからなのかによって解釈が異なるようです。
「貧乏暇なし」の本当の意味
本当の意味は「忙しくすれば貧乏から解放されるはずだが、低賃金などの影響により忙しくしても貧乏から解放されず、さらには他の事をする時間の余裕がないこと」を示しています。