「なんJ民」が使用するなんJ用語
なんJ民が使う言葉はどれも独特で、その語感のよさからツイッターや日常会話で使われることもあります。今回は彼らの愉快な語録を少しだけご紹介します。
なんJを詰め込んだ画像を再うぷ
— あいく@白猫 (@game_aik) October 10, 2014
これにはわろた#なんJ語 pic.twitter.com/U6imYz9IoS
ワイ
「ワイ」は、なんJ民が好んで使用する一人称です。岡山県や和歌山県でも使われている一人称ですが、なんJ独自の方言「猛虎弁」でも自分のことを「ワイ」と呼称しています。住人の一人のタイプミスを気に入った住民により「ワオ」と表記される場合もあります。
子供
ワイ、マッマに怒られ無事死亡。
〇〇やで
こちらも猛虎弁のひとつで、体言のあとの文末表現として「やで」を用いる関西弁とは違い、なんJでは「〇〇するやで」「〇〇したやで」などと何にでも「やで」をつけます。
オタクくん
ワイはネカフェに行くやで〜〜〜
ニキ
絶対野球民のことやろww
— べーもり (@tigerstoratora7) November 27, 2018
か、なんJ民かw
ンゴ、ニキ、大草原… pic.twitter.com/M9PbSKCMz0
「ニキ」とはアニキ(兄貴)の略称で、基本的に「〇〇ニキ」と表現されます。名前にニキをつけたり、特徴的な事柄にニキをつけたりとその使用法はさまざまですが、蔑称の意味合いでつけられる場合も多いです。
しかし、アスリートやなんJ民の目にとまるような偉業を成し遂げた人物には尊称としてつけられる場合もあります。また、女性版の「ネキ(アネキの略称)」という言葉もあります。
プロゲーマー君
この中でゲームに自信ニキおるか？
まとめ
いまやツイッターやテレビなどでも話題として取り上げられる「なんJ民」たちですが、実は世代別で特徴が分かれていたり、なんJ語をなんJ以外で使うか否かで議論していたりなど細かな生態があります。
独自の文化が愉快で面白い「なんJ」。しかし、住民に暴言を吐かれたりマウントを取られてしまったりすることもあるので、訪問する際は注意が必要です。
オタクくん
「なんJ民」についてわかったンゴ？
ここまで読んでくれてありがとうやで。
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