バイトテロとは?
近年バイトテロという言葉を頻繁に耳にするようになりました。
バイトテロを起こした本人たちはどんな末路を辿ったのかなど徹底的にまとめました。
バイトテロの定義
そもそも、「バイトテロ」とは一体何でしょうか。
バイトテロとはアルバイトなど正規社員ではない人たちが、勤務先で食品や器具などで悪ふざけをし、さらにその様子をスマートフォンなどで撮影し、TwitterなどのSNSに投稿し炎上する現象を意味しています。
バイトテロの語源
バイトテロの語源は「バイトによるテロ行為」と表現したニュースサイト秒刊SUNDAYが元だと言われています。
バイトテロという言葉が使われるようになる以前には、悪ふざけ動画をTwitterに投稿し炎上した人に向けて「バカ」と「Twitter」を掛け合わせた言葉である「バカッター」が主流でした。
バイトテロをする原因は何?
バイトテロをする原因はさまざまなものが存在しました。
・面白いと思ってやった
・ストレスが溜まってしまった
・クビになりたかった
・嫌いな従業員を辞めさせるためにわざとSNSに投稿した
などいくつもの理由がありました。
また、Twitterやインスタグラムなど不特定多数に見られる可能性を考えておらず、仲間内で楽しむだけだったという意見も見られました。
バイトテロの線引きは?具体例を紹介
バイトテロの線引きは一体なんでしょうか。
実際に発生した具体例を元にご紹介します。
バイトテロにあたる行為
バイトテロは第一条件として、アルバイトや非正規雇用などの店員や職員が行うものです。
基本的には悪ふざけをする人と撮影者の2名がおり、例外として監視カメラの映像をSNSに投稿するなど単独で行うものもありました。
2019年2月4日にはくら寿司守口店で、わざとゴミ箱に魚を捨て、その後調理する動画が投稿されました。このバイトテロでは魚を雑に扱うアルバイトと撮影者の2人が関与していました。
また、単独としては2013年7月19日の神奈川県内のコンビニチェーン店、ファミリーマートで、有名なプロサッカー選手の映った防犯カメラ映像を勝手にTwitterに投稿した事件がありました。
その他にも大戸屋では店舗内で下半身裸でふざける様子や、すき家でお玉を股間に挟む行為、セブンイレブンではおでんの白滝を口に含み元に戻すなどさまざまな事件がありました。