2019年仕事納め【銀行】
銀行の仕事納めも銀行法施行令によって定められています。内容は次の通りです。
第五条 法第十五条第一項に規定する政令で定める日は、次に掲げる日とする。
一 国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日
二 十二月三十一日から翌年の一月三日までの日(前号に掲げる日を除く。)
三 土曜日
銀行は2019年12月31日から正月休みに入ります。
つまり銀行の仕事納めは12月30日月曜日。仕事始めは土日を挟んで1月6日月曜日となり、6日間の正月休みになっています。
しかし窓口業務は営業外でもATMは土日祝日扱いの手数料で利用可能です。コンビニにのATMも24時間稼働しているのでなにかと物入りな年末年始も困ることはなさそうです。急な振り込みだけは忘れないように気を付けましょう。
着物ちゃん
銀行のATMは2020年の1月6日から使えるわ!
2019年仕事納め【一般企業】
今年の一般企業の仕事納めは12月27日金曜日です。年明けは土日を挟むので、正月休みは12月28日から1月5日までの9連休になります。
多くの企業は役所や官公庁などの行政機関に合わせて正月休みを設定しています。役所や官公庁に書類を提出し、申請や許可を得ないとそれ以上仕事を進めることができないことが理由です。
もちろん一般企業でも正月休みがとれない業界も存在します。
正月休みが取れない業界一覧
- 電車、バス、飛行機などの交通機関
- レストラン、居酒屋などの飲食店
- ホテル、旅館などの宿泊施設
- 家電量販店やスーパー(一部)
- コンビニ、ガソリンスタンドなどのサービス業
- レジャー施設
- 水道、ガス、電気などのインフラ会社
生活に関わるインフラ会社以外は休み中に多くの人が利用する施設やサービスばかりが並んでいます。正月休みが稼ぎ時でもある職種です。
またそれとは反対に不動産業や製造業、建設業などは他の企業が仕事を再開しないと動けないケースもあるため、長く正月休みをとることも珍しくありません。もちろん土曜日が休みでない企業やシフト制の会社も仕事納めの日は異なります。
業界によって休日の差が激しいのも民間企業の特徴です。
2019年仕事納め【病院】
忘れてはいけないのが病院など医療機関の仕事納めの日です。
病院はクリニックや大学病院など規模に関わらず、役所や官公庁などの休みに合わせて仕事納めの日も決まります。2019年の病院の仕事納めは12月27日、こちらも1月6日が仕事始めとなり9連休の正月休みです。
これは一般的な例であり、普段から休日診療を行っている病院や急患を受け入れる大病院などもあります。クリニックでも土曜日まで診察を行っていることが多く、仕事納めは12月29日、仕事始めは1月4日に設定している場合も珍しくありません。
休日当番医を定めている自治体も少なくありませんので、地域の公式HPなどをチェックしておくのもおすすめです。
女神さま
東京消防庁では♯7119(消防庁相談センター)に電話をかけて症状を説明すると、近くの対応できる病院を案内してくれるサービスがあるわよ。
内容によっては救急車を呼んだほうがいいなどアドバイスもくれるので、迷ったら利用してみてね。
まとめ
来年のことをいえば鬼が笑うといいますが、それぞれの機関の仕事納めにはバラつきもあるので、しっかり把握してなにかと慌ただしくなる年末に備えたいものです。
仕事納めの日までもう一息、よい正月休みが迎えられるようにがんばりましょう。
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