USPSとは?
USPSとは、アメリカ合衆国の郵便局のことです。正式名称は「The United States Postal Service」で、日本語に訳すると「アメリカ合衆国郵便公社」となります。
USPSから日本までの配達日数は?
USPSから日本までの配達日数は、どれぐらい掛かるのでしょうか。
USPSから日本への配送方法は、航空便(エアメール)のみです。その航空便は全部で次の4つのサービスがあります。
- usps global express international(USPSグローバルエクスプレスインターナショナル)
- usps express mail international(USPS国際速達便)
- usps priority mail international(USPS国際プライオリティー便)
- usps first class mail international(USPS国際ファーストクラス便)
これら4つのサービスは配達に要する日数がすべて異なります。この章では、4つそれぞれの配達日数とサービス内容をご紹介します。
①
正式名称 | usps global express international (USPSグローバルエクスプレスインターナショナル) |
配達日数 | 3日以内 |
概要 | このサービスは日本にはないもので、EMSよりも金額が高いです。 |
②
正式名称 | usps express mail international(USPS国際速達便) |
配達日数 | 1週間以内 |
概要 | 日本郵便のサービスであるEMSと同等です。 |
③
正式名称 | usps priority mail international(USPS国際プライオリティー便) |
配達日数 | 10日以内 |
概要 | 日本郵便の国際郵便小包(航空便)と同等です。 |
④
正式名称 | usps first class mail international(USPS国際ファーストクラス便) |
配達日数 | 2週間以内 |
概要 | 日本郵便の普通郵便(定形郵便・定形外郵便)と同等です。 |
なお、「EMS」は日本郵便のサービスで「国際スピード便」のことです。
土日祝日も配送はおこなわれている
USPSから発送された荷物は、アメリカと日本の両国で、土・日・祝日の配送業務が行われています。しかし、追跡サービスに関しては、土・日・祝日の夕方頃に発送された荷物に対して、受付が完了していた場合でも、すぐに反映されることはなく、休日が明けてからの更新となります。
しかし、国を挙げた大きな休日には注意しておく必要があります。USPSでは、年末年始やクリスマスシーズン、大統領選挙日などが業務休止となり、日本郵便では、ゴールデンウイークなどの大型連休やお盆、年末年始などが業務休止となります。そのため、前述した通りの配達日数で届かない可能性もあります。
USPSから日本までの配送日数をできるだけ早くする方法は?
USPSから日本までの配達日数をできるだけ早くする方法は、配達日数が3日である、usps global express international(USPSグローバルエクスプレスインターナショナル)を利用することがおすすめです。また、平日の午前中にUSPSに持ち込むことでスムーズな配達になるため、配達日数を早くしたい場合は試してみてください。
USPSから日本までの配達日数に関する口コミ
USPSから日本までの配達日数に関する口コミをご紹介します。
萌え袖ちゃん
usps priority mail international(配達日数:10日以内)で、サンフランシスコから送られてくる予定の、手紙が入った小包の到着が2週間掛かった。12月というクリスマスシーズンの繁忙期だったこともあるみたい。
マイルド君
マイアミ発の通販で購入したものが、追跡できなくて困ったことがある。後から知ったけど、アメリカからの荷物の追跡は、荷物が出国した後は追跡できないみたい。その後は、日本郵便HPから追跡する方法があるんだって。
「日数がかかりすぎ」と感じたら追跡も可能?
「日数がかかりすぎ」と感じたら配達状況の追跡も可能です。
しかし、一部、アメリカから出国している荷物に関して、追跡ができないものがあります。この章では、アメリカ国内での荷物の追跡方法と、荷物が日本に入国した際の追跡方法をご紹介します。アメリカから日本に送られてくるものを確実に受け取るために、参考にしてみてくださいね。
アメリカ国内の追跡は難しい?
アメリカ国内の追跡は難しいという声もあります。
USPSには「USPS.COM」という追跡サービスがあり、追跡番号を知っていれば、日本に居ながらでも追跡が可能です。しかし、すべて英語記載のため、翻訳をしながら追跡していく必要があります。また、アメリカは日本と違ってアバウトな処理方法のようで、処理済みであっても追跡情報が更新されないこともあります。基本的には郵便事故でない場合が多く、無事にアメリカから日本へと荷物が送られてくることがほとんどです。
日本国内は郵便局の公式ページから
日本国内の追跡は、「日本郵便」の公式ページから行うことができます。
アメリカを出国した荷物は、USPSの追跡サービス「USPS.COM」を利用することができなくなります。そのため、日本に入国した荷物は、日本郵便の公式ページから追跡しましょう。
日本郵便の公式ページから追跡できる番号は、頭文字が「E(EMS)」「C(国際小包)」「R(国際書留)」の番号に限ります。よく間違われる追跡番号として、頭文字が「L」の番号があります。こちらは「USPS.COM」で使用する番号のため、日本郵便の公式ページからの追跡はできません。
USPSから日本までの配達日数のまとめ
- usps first class mail internationalは、最も配達日数が遅く、約2週間掛かる
- 追跡は、荷物がアメリカ国内にある場合、「USPS.COM」で行う
- 追跡は、荷物が日本国内に入ってきたら「日本郵便公式ページ」から行う