お手玉の作り方とは?中身はどれくらい小豆をいれる?遊び方や歴史についても紹介

お手玉の作り方とは?中身はどれくらい小豆をいれる?遊び方や歴史についても紹介

昔懐かしい遊び「お手玉」。皆さんも一度は見たり触れたり、作り方を教わったことがあるかもしれません。「ただ球を投げているだけでしょ?」と思われている方、実はお手玉はとても奥深い遊びなのです。今回は、そんなお手玉の歴史や、作り方、練習の仕方を詳しくご紹介します。

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  1. 1お手玉とは?
  2. 1.1お手玉の歴史
  3. 2お手玉の作り方
  4. 2.1座布団型お手玉
  5. 2.2俵形お手玉
  6. 2.3お手玉の中身について
  7. 2.4入れる小豆の量は?
  8. 3お手玉の遊び方/技/練習法
  9. 3.1お手玉で歌う歌
  10. 3.2お手玉の技
  11. 3.3おすすめのお手玉練習法

お手玉の遊び方/技/練習法

お手玉する人

お手玉の技/遊び方/練習法

お手玉にはいろいろな遊び方があります。ここでは、技の種類や練習法を見ていきましょう。

お手玉で歌う歌

歌う少女

お手玉でうたう歌

お手玉は昔から、歌を歌いながら投げて遊びます。これを数取り歌や手玉歌と言います。

お手玉の歌で特に有名なものに次のような歌があります。

  • 「あんたがたどこさ」あんたがたどこさ 肥後さ
  • 「一番はじめは」一番はじめは一の宮 二また日光中禅寺
  • 「日露戦争」一列談判破裂して日露戦争始まった
  • 「一かけ二かけて」一かけ二かけ三かけて
「あんたがたどこさ」などは、手まり歌にも使われていますね。
これらの他にも、さまざまな歌が日本中に存在します。ただ黙々と練習するより、歌を歌うと、体がリズムに乗ってお手玉を投げやすくなり、上達も速くなるでしょう。

お手玉の唄

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お手玉の技

かごの中のお手玉

お手玉の技

お手玉の技はニ種類あります。一つは「振り技」です。
「振り技」は、お手玉を投げて受け取る動きを繰り返す技です。

もう一つは「拾い技」です。
お手玉を奇数個床に撒いて、親玉となる一つの玉を空中に投げながら、床のお手玉を拾っていきます。座ったり、立ったり、中には歩きながらするものもあります。

おすすめのお手玉練習法

ジャグリングする男性

おすすめのお手玉練習法

お手玉をいきなり5個や6個で挑戦するのはとても難しいもの。最初は、1個から2個で練習を始めるのが良いでしょう。ここでは、お手玉を二つ使った練習法をご紹介します。

  • お手玉1個の練習法
  1. 左右どちらの手でもよいので、お手玉1個を頭もしくは目線の高さまで投げる。
  2. 「投げる」「キャッチする」を繰り返す。
効き手の反対の手はキャッチしにくいので、慣れるまで何度も練習しましょう。
  • お手玉2個の練習法
  1. 右手(効き手)に持ったお手玉を、自分の頭もしくは目線の高さまで投げる。
  2. 投げたお手玉が空中にあるうちに左手に持ったお手玉を右手に移す。
  3. 先に投げたお手玉を左手で受け取る。
  4. 1~3の繰り返し。
コツとしては、お手玉が円を描くようにして投げることです。そして数え歌などでリズミカルに投げていくと、体や手の感覚が養われキレイに投げることができます。とにかく練習を重ね、感覚をつかむことで、お手玉は上達していきます。最初は上手くいかないかもしれませんが、楽しんで練習を続けてみてください。

お手玉まとめ

  • お手玉は、小袋に小豆や米などを入れて縫った昔ながらのおもちゃです。数取り歌などを歌いながら、一人もしくは数名で遊びます。
  • お手玉には「座布団型」や「俵型」などがあり、中身も、一般的な小豆や米の他、手芸用のペレットやアサリの貝殻を入れることがあります。
  • お手玉には、「振り技」や「拾い技」があります。初心者なら、1個から2個で練習を始めるのが上達のコツです。慣れてきたら、3個や4個などに挑戦してみましょう!

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