ルイボスティーを飲んではいけない人は?妊婦さんは飲みすぎ注意

ルイボスティーを飲んではいけない人は?妊婦さんは飲みすぎ注意

ミネラルが豊富で健康にいいと人気のルイボスティーですが、副作用はないのでしょうか?飲むことで何かデメリットがないのかが気になります。この記事では、ルイボスティーの効果について確認しながら、副作用や実は飲まないほうがいい人について詳しく解説していきます。

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  1. 1ルイボスティーの注意すべき副作用2つ
  2. 1.1①過剰摂取による冷え・下痢・腹痛
  3. 1.2②一時的に肌荒れの可能性あり
  4. 2妊婦さんは飲みすぎ注意!副作用にはタンニンによる栄養阻害も…?
  5. 3ルイボスティーに水銀が含まれているって本当?
  6. 4ルイボスティーは「不老長寿のお茶」とも言われる
  7. 5ルイボスティーに期待できる効果4つ
  8. 5.1①ダイエットのサポート
  9. 5.2②活性酸素を除去して老化防止
  10. 5.3③リラックスできる
  11. 5.4④ホルモンバランスを整え、貧血を防止
  12. 6ルイボスティーは過剰摂取しなければ問題ないことが多い!

ルイボスティーの注意すべき副作用2つ

ルイボスティーは副作用があるの?
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たくさんの健康効果が期待できるルイボスティーですが、副作用はないのでしょうか?安心して飲めるのか、デメリットはないのかが気になります。ここでは、ルイボスティーの副作用やデメリット、飲んではいけない人について説明しましょう。

 

①過剰摂取による冷え・下痢・腹痛

副作用1.過剰摂取による冷え・下痢・腹痛
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これまで、ルイボスティーを飲んで副作用が起きたという報告はされていません。近年、ルイボスティーは急激に認知度をあげ、多くの人が利用しています。その中でも、特に健康被害があったという事実は今のところ確認されていないので、安心して飲めるお茶と言っていいでしょう。

しかし、ルイボスティーに限らず、どんな飲み物でも飲みすぎれば体に問題が起こります。ルイボスティーを過剰摂取することで、水分の摂りすぎによる冷えや下痢が起こりやすくなるでしょう。また、ルイボスティーに含まれるマグネシウムの過剰摂取によって、腹痛を起こす場合もあります。

②一時的に肌荒れの可能性あり

副作用2.一時的に肌荒れの可能性あり
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ルイボスティーの効能には、活性酸素除去による美肌効果もあげられます。しかし、その反対に肌荒れを起こす可能性もあります。これはルイボスティーの副作用というよりは、効果が出る過程で起こる「好転反応」によるものです。好転反応とは、症状が良くなる前に一時的に悪化したような状態になること。効果が出ている証拠でもあります。

ルイボスティーに含まれているフラボノイドのルチンには血流を良くする作用があり、その効果で溜まっていた老廃物や毒素が排出されます。それらが排出される過程で表面に現れ、肌荒れになってしまうこともあるでしょう。

好転反応は3日〜1週間程度で治るので、慌てずに様子を見ることをおすすめします。

妊婦さんは飲みすぎ注意!副作用にはタンニンによる栄養阻害も…?

妊婦は注意!副作用にはタンニンによる栄養阻害も…?
フリー写真素材ぱくたそ

ルイボスティーは緑茶や紅茶などに比べるとタンニンはかなり少なめですが、多少は含まれています。そのため、過剰摂取すればその影響を受けることになります。タンニンは植物に含まれる苦みや渋みの成分で、ビタミンなどの栄養が体内に吸収されるのを阻害する作用があります。特に、妊娠中の胎児の成長に重要なビタミンである葉酸の吸収を阻害することが懸念されています。

ルイボスティーはノンカフェインなので妊娠中の女性でも安心して飲めるとされていますが、飲みすぎには注意が必要です。妊婦さんが飲む量は、多くても1日3杯程度に留めましょう。

ルイボスティーに水銀が含まれているって本当?

ルイボスティーに水銀が含まれているって本当?
Photo byPhotowill

「ルイボスティーには水銀が含まれている」という噂が、一時ネットなどで流れていました。ルイボスの生育している南アフリカの土壌に水銀が含まれ、それがルイボスティーからも検出されるという内容です。ルイボスティーの販売メーカーにも問い合わせが寄せられたということです。

しかし、これは根も葉もない噂です。日本で販売されているルイボスティーは、南アフリカの生産地と日本食品分析センターで定期的に重金属の検査が行われています。そこで基準値を超えた水銀が検出されたことはありません。

 

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ルイボスティーは「不老長寿のお茶」とも言われる

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