ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込、通常払込のやり方と違いを紹介!

ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込、通常払込のやり方と違いを紹介!

ゆうちょ銀行から送金する方法は、電信振替・電信払込み・通常払込みの3種類があります。この記事ではまず送金方法をひとつずつ説明します。加えて、送金するときはお互いにゆうちょ銀行の口座を持っていれば電信振替が早くてお得でおすすめだという理由も紹介します。

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  1. 1ゆうちょ銀行の電信振替とは
  2. 1.1電信振替のやり方
  3. 2ゆうちょ銀行の電信払込みとは
  4. 2.1電信払込みのやり方
  5. 3ゆうちょ銀行の通常払込みとは
  6. 3.1通常払込みのやり方
  7. 4ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込み、通常払込みの違い
  8. 5ゆうちょ銀行同士の送金なら電信振替がおすすめ!

ゆうちょ銀行の電信振替とは

ゆうちょ銀行の電信振替とは
Photo byPettycon

電信振替とは、ゆうちょ銀行の振替口座か総合口座の間でお金を振り替える送金方法です。即座に口座に入金されるのが特徴で、1円単位で送金することができます。

電信振替を利用するにはまず、お金を送る側と受け取る側の双方でゆうちょ銀行に口座を開設していることが必要です。

手数料(1件につき)

  • 窓口扱い=144円
  • ATM扱い=月1回は無料 月2回目以降は123円
  • ゆうちょダイレクト扱い=月5回まで無料 月6回目以降113円
窓口やATMでは土・日・祝日や深夜には送金できませんが、ゆうちょダイレクトを使うとパソコンやスマホから自分のゆうちょの口座にアクセスして、送金できます。
 

電信振替のやり方

電信振替は、ゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口・ATMまたはゆうちょダイレクトから利用できます。

ATMでの操作手順をご説明します。

  1. ATMの画面で「ご送金」を選択
  2. 「ゆうちょ銀行へのご送金」を選択
  3. 通帳またはカードを入れる
  4. 暗証番号を入力し「確認」
  5. 「振替先選択」の画面で「記号番号」を選択
  6. 相手の口座の「記号」を入力して「確認」、「番号」を入力して「確認」
  7. 送る金額を入力し「確認」
  8. 最後の画面で「確認」
  9. 「ご利用明細書」が出てきて終了
ATMは総合口座のみ利用できます。

ゆうちょダイレクトの利用方法です。
  1. ログインして「振込・振替」を選択
  2. 「振込・振替」画面で「ゆうちょ銀行あて振替」の「送金先の選択」
  3. 「ゆうちょ銀行あて振替」画面で、登録していない口座へ送金する場合「記号番号での入力」、または「店名での入力」のどちらかを選択
  4. 送金先口座・送金金額などを入力して「次へ」
  5. 送金内容確認画面にてワンタイムパスワード認証を入力して「実行する」
  6. 振替手続き完了
郵便局のATMでの操作手順は下の動画で確認してください。

ゆうちょ銀行の電信払込みとは

ゆうちょ銀行の電信払込みとは
フリー写真素材ぱくたそ

電信払込みとは、ゆうちょ銀行の振替口座・総合口座へ現金によりお金を払い込む送金方法です。

即座に口座に入金されるのが特徴で、1円から送金できます。

ゆうちょ銀行の口座を持っていない人でも、すぐに送金できます。

手数料(1件につき)

  • 払込金額5万円未満:540円
  • 払込金額5万円以上:756円
取扱金額が10万円を超える場合、本人確認書類が必要です。
 

電信払込みのやり方

電信払込みは、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で、送金したい額と所定の手数料を合わせた現金に電信払込み請求書を添えて、申し込んでください。手続きがすむと、オンラインで受け取り人の口座へすぐに送金されます。電信払込み請求書は窓口にあります。
 

ゆうちょ銀行の通常払込みとは

ゆうちょ銀行の通常払込みとは
Photo byijmaki

通常払込みとは、ゆうちょ銀行・郵便局の窓口・ATMから受取人の振替口座へ現金によりお金を払い込む送金方法です。ゆうちょ銀行の口座を持っていない人でも、現金で通販の商品の代金などを払い込むことができます。

通常払込みはまとめて入金処理がされるため、送金が受け取られるまでに日数がかかります。

窓口に置かれている青い枠線の払込取扱票は、手数料が必要です。

手数料(1件につき)窓口扱いの場合

  • 払込金額5万円未満=200円
  • 払込金額5万円以上=410円
手数料(1件につき)ATM扱いの場合
  • 払込金額5万円未満=150円
  • 払込金額5万円以上=360円

「通常払込料金加入者負担」と書かれた枠線の赤い払込取扱票は、送金する側の手数料が無料です。公共料金の振り込みによく用いられます。

なお、窓口扱いでは取扱金額が10万円を超える場合、本人確認書類が必要です。
 

通常払込みのやり方

通常払込みは、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で送金したい額と所定の手数料を合わせた現金に、払込取扱票を添えて申し込んでください。

ATMを利用して、現金または自分の総合口座から払い込むこともできます。

ATMでの払込手順です。

  1. ATMの「ご送金」を選択
  2. 「払込書でのご送金」を選択
  3. ATM左上の挿入口に払込取扱票を入れる
  4. 払込取扱票がスキャンされ画面に表示される
  5. 間違いがなければ「確認」
  6. 払込金額を入力
  7. 支払い方法を選択
  8. 電話番号を入力
  9. 現金で払い込むなら入金
  10. ご利用明細票を受け取る

バーコードの付いた枠線の赤い払込取扱票もあります。バーコードが付いていたら、コンビニで支払うことができます。

ATMでの払込手順は、下の動画で確認してください。
 

ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込み、通常払込みの違い

ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込み、通常払込みの違い
Photo byijmaki

ここまで、電信振替・電信払込み・通常払込みについて一つずつ説明してきました。あらためてメリットをまとめます。

  • すぐに相手にお金が届くのが、電信振替と電信払込みです。
  • ゆうちょ銀行の総合口座を持っていなくても現金でじかに送金できるのが、電信払込みと通常払込みです。
  • パソコンやスマホで送金できるのが、電信振替です。別途ゆうちょダイレクト(無料)の申し込みが必要です。
  • 通常払込みの中には、コンビニで送金できるものがあります。通販や公共料金の振り込みなどによく用いられます。
デメリットは次のとおりです。
  • いちばん払込手数料が高いのが、電信払込み。次が通常払込みの窓口扱いです。
  • ゆうちょ銀行か郵便局の窓口に行かなくてはならないのが、電信払込みです。
  • 通常払込みは、お金が届くまでに日数がかかります。

ゆうちょ銀行同士の送金なら電信振替がおすすめ!

ゆうちょ銀行同士の送金なら電信振替がおすすめ!
Photo byRobinHiggins

電信払込みと通常払込みのデメリットである、入金までに時間がかかる・払込手数料が高い・平日の営業時間内でないと振り込めない、というのが全くないのが電信振替です。

電信振替は、双方が総合口座(または振替口座)を持っていれば利用できます。口座同士の送金ですから、手元に現金がなくてもゆうちょのカードか通帳のみで、払い込むことができます。窓口に行かなくても、ATMに行けば月に1回は無料で送金できます。ただし、ATMの営業時間に行かなくてはなりません。

そこでゆうちょダイレクトです。ゆうちょダイレクトは無料でパソコンまたはスマホから自分の口座にアクセスできるサービスで、思い立ったときに送金できます。しかも月に5回まで払込手数料が無料です。

ゆうちょ銀行同士で送金するなら、このようにお得な電信振替がおすすめですよ。ゆうちょ銀行の公式HPで、電信振替とゆうちょダイレクトのお得さを確認してくださいね。
 

電信振替-ゆうちょ銀行公式HP
ゆうちょダイレクトのご案内|ゆうちょダイレクト-ゆうちょ銀行公式HP

ゆうちょ銀行の電信振替、電信払込、通常払込のやり方と違いのまとめ

  • 電信振替と電信払込みはすぐに相手にお金が届きます。
  • 通常払込みは送金は遅いけど、コンビニで振り込めるものがあります。
  • 総合口座同士なら電信振替が送金が早いしお得です。

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