ソーシャルディスタンスの意味とは？新型コロナ対策の様々な企業ロゴもまとめました！

様々な企業が新型コロナ予防の注意喚起のために、ソーシャルディスタンスのロゴを作り、自社の企業ロゴを変更しています。

大手企業も含め、たくさんの企業が参加することによってより多くの人々にソーシャルディスタンスに対する意識が高まることが期待されます。

ここでは大手企業を中心に企業のソーシャルディスタンスロゴを紹介します。

ECの国内最大手である楽天は、いち早くソーシャルディスタンスや感染拡大防止に関する考えを表明し、様々な対策に取り組んでいます。
また、創業者の三木谷社長はソーシャルディスタンスについて熱心にメッセージを発信しています。

メルセデスベンツの企業ロゴは、通常のマークよりも離れたマークを提示して、ソーシャルディスタンスの意識を高めることを呼び掛けています。

間が空いてアンバランスな印象のロゴが、ソーシャルディスタンスに取り組むメルセデスベンツの真剣な姿勢を感じさせます。

世界一有名な清涼飲料水ブランドであるコカ・コーラも、企業ロゴにソーシャルディスタンスを取り入れました。

ニューヨークのタイムズスクエアの看板に、「coca cola」の文字の隙間をが大きく開けた新しいロゴを掲示しています。

コカ・コーラいわく、「距離を置くのがつながり続ける唯一の方法」であるということです。

クレジットカード会社のマスターカードもソーシャルディスタンスのロゴに変更しています。

マスターカードは通常二つの円が重なっていますが、新型コロナの注意喚起として、大きく感覚をあけた新しいロゴを採用しています。

建設資材メーカーの桐井製作所も、企業ロゴの文字間隔を広げ、ソーシャルディスタンスに取り組んでいます。

桐井製作所はソーシャルディスタンスロゴに変更し、それをオウンドメディアで公開することで、建築業界への就職活動を行っている学生や建築業界の皆様の新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けた行動を推進しているということです。

フォルクスワーゲンもメルセデスベンツと同じように、デザインの間が空いたソーシャルディスタンスの企業ロゴを発表しました。

「We are #Volkswagen. Thanks for keeping your social distance! 」

私たちはフォルクスワーゲンです。ソーシャルディスタンスを確保してくれてありがとう
というメッセージを発信しています。

世界一の外食産業であるマクドナルドも、「M」を離したソーシャルディスタンスの企業ロゴを発表しました。

マクドナルドでは、今は顧客との間に一定の距離があいているが両者はいつでも一緒にいられることをこのロゴで示しているということです。

自動車会社のアウディの企業ロゴは、通常は4つの円が連なったデザインですが、ソーシャルディスタンスへの取り組みとして、4つの円を離れ離れにして感覚を開けたロゴを採用しました。

アウディは企業HPでは、「いま大切なのは、外出を控え、距離を保ち、健康に気をつけて、みんなで支えあうこと。地域で、日本で、そして世界で協力しあい、この危機をみんなで一緒に乗り越えよう。いまは離れて、心をひとつに。みなさま、どうぞお身体にお気をつけて。」というコメントを出しています。