「七五三」の名字の読み方は「しめ」?
萌え袖ちゃん
行事の「七五三」とは、子供が3歳、5歳、女の子は7歳の11月15日に、神社などにいき、子供の成長を報告し感謝するお祝い事で、年中行事の一つです。
「七五三(しめ)」の名字は全国でどのくらい?多い地域は?
現在、「七五三(しめ)」さんという名字の方は全国に約670人いらっしゃいます。
非常に珍しい名字であることがわかりますね。
日本で一番多い「佐藤」さんは2018年の調査によると、約205万5,000人いらっしゃるようなので、「七五三」さんがいかに珍しいかが一目瞭然です。
「七五三」さんのルーツは、現在の千葉県北部である下総国結城郡七五三場(しめば)と言われています。
そのため、「七五三(しめ)」さんは千葉県に多く、特に香取市、また、埼玉県や東京都に多いのです。
「七五三」を「しめ」と読む由来
「七五三」を「しめ」と読む由来はいくつかあるのですが、最有力な由来は、「しめ縄」です。かつて、しめ縄は、同じ太さの横紐に3本、5本、7本の縄をぶら下げていました。そのため、しめ縄のことを「七五三縄」とも書いたのです。
ちなみに現在はしめ縄は「注連縄」と書きます。
また、そのほかの由来としては、紙で作られた、ひらひらした紙幣を垂らす位置が、7番目、5番目、3番目にするというものがあります。
「七五三」の文字を使った他の名字は?
「七五三(しめ)」の文字を使った他の名字の名前をご紹介します。
- 七五三田(しめた)さん
- 七五三木(しめき・しめぎ)さん
- 七五三野(しめの)さん
- 七五三掛(しめかけ)さん
七五三木敏幸さんは群馬県の出身ですが、「七五三木」という名字はこの群馬県が起源となっています。
ちなみに「七五三木」という名前の方は全国におよそ390人いると言われています。
「七五三」以外の珍しい名字
「七五三(しめ)」さん以外にも珍しい名字の名前の方はたくさんいらっしゃいます。
あるサイトでは、この「七五三」さんが「読めたらすごい3文字苗字ランキング」で1位となっていました。
それでは、「七五三」さん以外ではどのような珍しい苗字があるのでしょうか?
まず、「奉日本」と書き、「たかもと」という読み方をする苗字の方がいらっしゃるようです。
初見ではまず読めないですね。さらに「日本」という読み方をすることから非常に神々しい印象を受けます。
こちらの「奉日本」さんは、なんと全国におよそ10人しかいらっしゃいません。
知り合いの方に「奉日本」さんがいるという方はものすごくレアということになります。
続いて、「奴留湯」と書き、「ぬるゆ」という読み方をする苗字の方がいらっしゃいます。
こちらは全国におよそ120人いらっしゃいます。
熊本県に「奴留湯温泉(ぬるゆおんせん)」という温泉があり、こちらの地名と関係していると考えられています。
これらの他にも珍しい苗字の方はたくさんいらっしゃいます。
あなたの周りの方でも実は珍しい苗字だったという方がいるかもしれないので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
萌え袖ちゃん
名字は土地に関して名付けられた名前です。苗字は「子孫」という意味を持っています。共通の祖先から分かれた子孫が名乗った名前が苗字です。
日本の姓氏・野球史研究家の森岡浩さんが執筆した「名字でわかるあなたのルーツ」
名字「七五三」の読み方のまとめ
- 「七五三」という名字は「しめ」と読みます。
- 「七五三」さんは全国に約670人ほどおり、特にルーツである千葉県に多いです。
- 名字「七五三」の由来は神社にあるしめ縄です。
占い師
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「七五三」の名字の読み方は「しめ」?