車中泊で危険を回避するための方法は?
車中泊はうまくやればとても楽しいものですが、今まで見てきたように熱中症やエコノミー症候群などさまざまな危ない目に遭いやすいです。このためこれらの危険性に対して対策をきちんとしておくことが大切といえます。ここからは車中泊に欠かせないトラブルなどの危険性に対する対策についても見ておきますので、ぜひともご活用ください。
車中泊する場所をしっかり選ぶ
車中泊で危険な目に遭わないようにするには、まず安心して車中泊できるところを探すことです。特に夏場や冬場では車中泊をする場所はより重要で、夏であれば日陰を、冬であれば雪が積もりにくいところを選ぶのがコツといえます。
また道の駅やサービスエリアの場合、途中数時間程度の仮眠は問題なくとも、宿泊を禁止しているところも多いです。このため道の駅やサービスエリアで車中泊をする場合は、車中泊禁止になっていないかどうかを確認します。
道の駅やサービスエリアが車中泊をしても大丈夫そうであれば、怖い目に遭うことのないような安心できるところに車を止めますが、この際に注意したいのが騒音です。せっかくいい場所を見つけても騒音がひどい場合、逆に落ち着いて眠れなかったりトラブルに遭ったりします。同時に騒音対策グッズも用いてきちんと眠れるような対策が欠かせません。
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin'green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)
参考価格: 540円
携帯電話の電波が入る場所か確認する
車中泊では携帯電話の電波が入るところを探すことも重要です。特に危ないトラブルに巻き込まれた際に、携帯電話で警察などに通報しようとする場合に電波の存在は欠かせません。実のところ、電波の入らないところで車中泊をしてトラブルに巻き込まれた時に連絡できずに途方にくれたり怖い思いをしたりしたケースは多いです。
特に道の駅であっても山の中にある場合は、電波が通じなくて携帯電話が使い物にならないケースもあるため、駐車場の中で電波が少しでも通じるところを探すと良いでしょう。
防犯対策をして危険を回避
車中泊をする際は、トラブル防止の意味で防犯対策は不可欠です。特に人気のない道の駅やサービスエリアで車中泊をするのであれば、危ない目に遭わないように防犯グッズも一緒に持っていくことが大切でしょう。
車中泊での防犯グッズはいろいろありますが、まず携帯式の懐中電灯やヘッドライトが挙げられます。単に暗いところを照らすだけではなく、人がいることを示すことで車上荒らしや盗難を防ぐ効果も期待できるグッズです。
また基本的には車の中が外から見えないようにすることもコツといえます。特に最近では女性でも車中泊する方が増えていますが、窓の外から見知らぬ人にのぞかれるという怖い思いをする方も多いです。このため窓を中から覆うサンシェードなどのグッズを活用すると良いでしょう。
Onite USB LED 電球 ON/OFFスイッチ兼用 無段階調光 タッチスイッチ ポータブル 電球形 USBライト フック付き キャンプライト 車中泊 防災グッズ 省エネ 長寿命 高輝度 2.5m延長ケーブル 5W (無段階調光式 電球色)
参考価格: 1,799円
Green Convenience 「改良版」 遮光サンシェード 車用 日よけ 軽量 簡単取付 収納袋付き フロントガラス用サイズ(横160cm×縦86cm)汎用 6点セット
参考価格: 1,099円
夏は熱中症対策・冬は防寒対策をする
車中泊を夏場や冬場にする場合、熱中症対策や寒さ対策をすることも大切です。怖いことにこれらの対策がきちんとできていないと、命取りになる危険性もあります。
熱中症対策をする場合は、暑さをしのげる場所選びやこまめな水分補給が欠かせません。しかしそれだけでは暑さを防ぐには不足ですので、サンシェードで窓を覆ったりUSB式の扇風機を回したりすると良いでしょう。また窓を開けて寝る場合は車用の網戸も用意するのもおすすめです。
一方で寒さ対策をする場合は、湯たんぽやカイロ、毛布があると良いでしょう。寝袋を用意する場合は、なるべく保温性のあるものを選ぶのがコツです。
【2019年最新 車載扇風機 USB扇風機 車載用 静音 大風量 ミニ扇風機 usbファン 手持ち便利 風量3段階調整 車専用 日本語取扱説明書付 車載用扇風機-ダークブルー
参考価格: 2,099円
エコノミー症候群の対策をとる
車中泊で注意したいエコノミー症候群対策には、なるべく体を動かすことが大切です。このためまず座席を倒した状態で寝るのが欠かせません。またトイレに出かけるなど、時折意識的に体を動かすように心がけるべきです。
また寝ている間も体が無意識に動いても良いように、寝袋やシュラフも入った状態で体が動きやすいものを選びます。おすすめなのが封筒の形をしたものや手足が出せるもので、寝ていても楽に体を動かせるタイプです。
モンベル(mont-bell) 寝袋 アルパイン ダウンハガー650 #3 バルサム [最低使用温度0度] BASM 1121267
参考価格: 19,440円
車中泊での怖いトラブルのまとめ
- 道の駅やサービスエリアでの車中泊は実は危険やトラブルが多いです。
- 車中泊では車の中で長時間同じ姿勢で寝ることが多く、エコノミー症候群になる危険性があります。
- 真冬の車中泊はエアコンを効かせて寝る分、一酸化炭素中毒になる危険があります。
- 真夏の車中泊は熱帯夜の日などに熱中症になる危険があります。
- 車中泊では盗難や車上荒らしに遭う場合もあります。
- 車中泊の危険やトラブルを避けるには、まず安全な場所をきちんと選ぶとともに、電波が入るかどうかも確認すべきです。また熱中症や寒さ、防犯などへの対策も欠かせません。
- 1
- 2