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- 1カモミールティーの効果・効能とは?
- 1.1安眠・リラックス
- 1.2風邪予防・アレルギー緩和
- 1.3吐き気・食べ過ぎ・下痢
- 1.4生理痛・冷え性
- 1.5ニキビ・肌荒れ
- 2カモミールティーの歴史
- 3カモミールティーの種類
- 3.1ジャーマンカモミール
- 3.2ローマンカモミール
- 3.3ダイヤーズカモミール
- 3.4ワイルドカモミール
- 4より美味しいカモミールティーの作り方
- 4.1他のハーブティーとブレンドする
- 4.2ハチミツやミルクなどを加える
- 5カモミールティーの効果的な飲み方について
- 6カモミールティーのおすすめブランドを紹介!
- 6.1「カモミールフラワー」(ポンパドール)
- 6.2「アロマハウス リラックスカモミール」(日東紅茶)
- 6.3「カモミールティー」(クリッパー)
- 6.4「スリーピータイム」(セレッシャル)
- 6.5「カモミール」(メスマー)
- 7カモミールティーを飲む際に注意すべき点とは?
- 8カモミールティーを飲んで心身ともにすこやかな毎日を!
生理痛・冷え性
生理痛・冷え性に効くのが女性にも嬉しいですね。カモミールティーは「マザーハーブ」とも呼ばれ、婦人病にも効果が期待できます。女性の生理痛は、人によっては酷くなると立っていられないほどつらく、最悪の場合は貧血を起こして倒れることも。カモミールティーは体の冷えを防ぎ、生理痛を和らげる効果がありますので、生理痛が酷い方は、普段からカモミールティーを飲むことを習慣にすると良いでしょう。
また、カモミールティーにはリラックス効果もありますので、生理時のイライラにも効果的です。
ニキビ・肌荒れ
女性も男性も気になるニキビ・肌荒れにも、カモミールティーは効果があります。前述もした「アズレン」という成分には、肌の炎症も抑えてくれる効能があります。肌に塗るのではなく、体の中から取り入れることで、手軽にスキンケアができます。
だからこそ、スキンケア商品には、カモミール成分が含まれていることも多いです。また、カモミールティーには老化を遅らせる効果もあり、アンチエイジングとしても効果が期待できます。
カモミールティーの歴史
カモミールティーの歴史は古く、起源は4千年前のバビロニアで使われていたと言われます。カモミールはギリシャ語では「chamaemellon」と呼ばれていました。直訳すると「大地のリンゴ」という意味があり、その名前どおり、フルーティな香りが特徴のドリンクです。
バビロニアでは、今のような飲み方ではなく、主に薬草として使われていました。とは言え、使い方は今と大きな差はなく、鎮静剤や婦人病の薬でした。
日本には、19世紀の初め、江戸時代で、オランダから伝わったとされています。カモミールティーは、古くから親しまれてきた素敵なお茶でもあります。
カモミールティーの種類
カモミールの種類は、薬用に限って言えば、大きく「ローマンカモミール」と「ジャーマンカモミール」の二種類に分かれます。ただし、ローマンカモミールの方は苦みが強く、ティーには不向きです。そのため、ハーブティーとしてよく飲まれているのは「ジャーマンカモミール」の方になります。
以下に、代表的なカモミールの種類を解説します。
ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールは、学名で記述すると「Matricaria recutita」となります。別名は「ブルーカモミール」がありますが、恐らく有名なのはジャーマンカモミールの方でしょう。名前にジャーマンとあるように、原産国にはドイツが含まれます。
甘い香りと干し草の香りをミックスしたような香りがします。
婦人病に効果があると言われますが、子宮を収縮させる作用もあるため、妊娠中には避けた方が良いとされています。
ローマンカモミール
ローマンカモミールは、学名で記述すると「Anthemis nobilis」となります。こちらはフルーティなリンゴの香りがします。
ただし、ティーに利用されることは少なく、飲んでもまずいと感じる味でしょう。別名「ゴールドカモミール」と呼ばれることもありますが、鎮静効果や消化促進効果など、薬としては優秀なカモミールです。
ダイヤーズカモミール
ダイヤーズカモミールは、学名で記述しますと「Anthemistinctoria」になります。原産地はヨーロッパの西部や南部とされていますが、現在ではイギリスや北アメリカでも育てられているようです。
「紺屋カミツレ」との別名があり、カモミールティーにすることは少なく、草木を染める用途に使われます。
ワイルドカモミール
ワイルドカモミールは、学名で記述しますと「Ormenis Multicaulis」となります。主に香水の原料として使われ、抗炎症作用があることでも知られています。
抗アレルギー作用だけではなく、肝臓や脾臓の不調を癒してくれる効果があります。
より美味しいカモミールティーの作り方
より美味しいカモミールティーの作り方としては、ティーに何かを加える飲み方が一般的です。
では、よりおいしく飲む方法を、以下にご紹介します。
他のハーブティーとブレンドする
他のハーブティーとブレンドするのも、カモミールティーの美味しい飲み方の一つです。特におすすめはミントで、フレッシュミントのハーブティーを加えると、独特の癖が無くなり飲みやすくなります。
ハチミツやミルクなどを加える
ハチミツやミルクなどを加えるのも、美味しい飲み方の一つです。はちみつは、カモミールティーとはベストパートナーと言われています。ただし、はちみつは乳幼児には危険ですので、飲む時には注意が必要です。
ミルクを加えて飲むのもおすすめです。ミルクを入れると香りや味がまろやかになりますし、寝る前に飲めば、温かさが更に増し、ぐっすりと熟睡できるでしょう。
カモミールティーの効果的な飲み方について
カモミールティーの効果的な飲み方ですが、ハーブティーの一種でもあるので、余り副作用を気にする必要がありません。風邪やアレルギーの症状を和らげるなら、一時的に飲むのも良いでしょう。
ただし、効果を最大限に上げたいのなら「一日に3~4回飲む」「寝る前に飲む」女性なら「生理前」に飲むようにしてください。
また、食事の最中に飲むのも効果的とされます。食事時に飲むのが良いとされる理由は、血糖値を下げる働きがあるからです。
血糖値を下げることが出来れば、ダイエットにもなり、糖尿病の予防にもなりますね。
カモミールティーのおすすめブランドを紹介!
カモミールティーのおすすめブランドを、以下にいくつかご紹介します。選び方に迷った時には、ブランドで選んでみるのもおすすめです。
「カモミールフラワー」(ポンパドール)
「カモミールフラワー」(ポンパドール)は、コスパが良いとされるカモミールティーです。特徴としては、他のハーブが混ざらずに、カモミールのみで作られています。
値段が安いこともあり、リピーターも数多い人気商品です。
「アロマハウス リラックスカモミール」(日東紅茶)
日東紅茶の「アロマハウス リラックスカモミール」は、日本の会社で作られているため、安全面でも評価が高く、人気が出ているカモミールティーになります。
またノンカフェインであることや、無添加であることから、出産後のママにも人気があります。
「カモミールティー」(クリッパー)
クリッパーの「カモミールティー」は、オーガニックティーとしてイギリスから発売されています。黄金色の豪華なカモミールティーは、男女問わず人気があります。飛行機のファーストクラスでも使用されるほどですから、品質には定評があります。
「スリーピータイム」(セレッシャル)
セレッシャルの「スリーピータイム」は、寝る前に飲むのが効果が高いです。特にアメリカでは人気があり、カモミールだけではなく、他にもブレンドされたハーブティーが含まれています。
専任のブレンドマスターがいることで、美味しいカモミールティーが誕生しています。
「カモミール」(メスマー)
メスマーの「カモミール」は、150年以上とも言われる歴史があります。ドイツのカモミールティーですが、 皇帝の御用達業者になるほどですから、品質もかなり期待できます。
優しい花の香りと微かな苦みが特徴で、ミルクを入れて飲んだり、はちみつを入れて飲んだりと、飲み方も色々あります。
カモミールティーを飲む際に注意すべき点とは?
カモミールティーを飲む際に注意すべき点ですが、飲むのを避けた方が良いとされるのは「キク科のアレルギーがある方」「妊婦さん」「赤ちゃん」「常備薬を飲んでいる方」です。
上記の方は、飲むのを避けるように、特に注意してください。カモミールティーに限らないですが、ハーブティが万能と言うわけではありません。
カモミールティーを飲んで心身ともにすこやかな毎日を!
カモミールティーについてご紹介しましたが、どんなドリンクであっても、飲みすぎは厳禁です。最近はコンビニでも手に入りやすくなりました。
カモミールティーを飲んで心身ともにすこやかな毎日を送れるように、くれぐれも用法容量には注意してみてください。
萌え袖ちゃん
カモミールティーを選ぶなら、人気が高く効能が得られるものがおすすめです。
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