郵便ポストで投函可能な封筒のサイズは?種類毎の送れるサイズ【大型/規格/場所】

郵便ポストで投函可能な封筒のサイズは?種類毎の送れるサイズ【大型/規格/場所】

書類などを郵便ポストに投函しようと思っても大きすぎてはいらなかった、という経験はありませんか?郵便ポストには種類があり、投函口の大きさも種類によって違います。そこで今回は、郵便ポストの種類、投函口のサイズ、などをご紹介します。

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  1. 1郵便ポストには種類がある?
  2. 2郵便ポストの投函口のサイズは?
  3. 3郵便ポストに投函できる送り方とサイズとは?
  4. 3.1便利な厚みゲージ
  5. 4郵便ポストの投函はサイズに関係なく不可能な場合も

郵便ポストには種類がある?

赤いポスト

郵便ポストには種類がある

郵便ポストは正式には「郵便差出箱」といいます。郵便差出箱第1号は、昭和24年に登場したおなじみの赤くて丸いポストです。その後、第14号まで色々なポストが登場しましたが、その中には今はほとんど見かけなくなったものもあります。

現在よく目にするポストには次のようなものがあります。

  • 【クラシックな丸型ポスト】都会では見かけなくなりましたが、地方ではまだまだ現役で活躍しています。
  • 【投函口が2つ並んでいる角型ポスト】現在の主流がこのタイプで、昭和34年に登場した郵便投函箱第7号です。2口タイプでも新しいものほど投函口の幅が広くなっています。
  • 【1口タイプの小型ポスト】コンビニ前や店内にあるのがこのタイプです。
  • 【速達専用の青ポスト】昭和35年に登場しましたが、2口タイプのポストが速達にも対応するようになって減りました。なぜか大阪にはまたかなり残っているそうです。

2口タイプのポストの左右の投函口の違いは?

左側の小さな投函口には葉書や手紙を入れ、右側の大きな投函口には大型郵便、速達、レターパック、国際郵便を入れます。

郵便ポストの投函口のサイズは?

投函できる厚さや幅は?

日頃よく利用する2口タイプのポストにも7号、8号、12号、13号と4種類あり、新しいものほど右側の投函口が大きくなっています。

  • 古いタイプ:縦3.4㎝×横24㎝
  • 新しいタイプ:縦4㎝×横29㎝
レターパックがA4サイズで横幅が24.8㎝なので、古いタイプだと入りません。ただし、レターパックは郵便局が利用拡大を目指す商品なので、現在ある2口タイプのポストのほとんどはそれに対応しています。

ローソン店舗内のポストの投函口

ローソンのポストに投函する人

ローソンのポストに投函する人

ローソンの店舗内にはポストが設置されているところがあります。投函口の大きさは、厚さ3.4㎝×横幅24㎝となっています。(店によって多少違いがあるようです)したがってレターパックは投函できません。

郵便ポストに投函できる送り方とサイズとは?

レターパックのいろいろ

郵便ポストには、大きすぎるものだけでなく小さすぎるものも投函できません。
ポストに投函できるのは次のサイズです。

  • 定形郵便物 最大 幅12×縦23.5×厚さ1㎝ 
  • 定型外郵便物 最大 幅25×縦34×厚さ3㎝
  • 郵便物の最小サイズ 幅9㎝×縦14㎝
ただし最小サイズは、6cm×12cm以上で、耐久力のある厚紙または布製のあて名札を付ければ差し出すことができます。

レターパックプラス

レターパックプラスは、A4サイズ重量4キロ以内なら3センチの厚さを越えても利用することができます。ポストでの投函も可能です。

クリックポスト

クリックポストは、登録して利用できるサービスで185円一律で1キロまでの物を送ることができます。これは34×25×3㎝という規格があります。長辺~34㎝、短辺は9~25㎝までとなっており、重さ1キロまでとなっています。

便利な厚みゲージ

郵便物の縦横は計りやすいですが、厚みは計りにくいですね。そんなとき便利なのが「厚みゲージ」です。

段ボールなどでも手作りすることができますが、AMAZONでも購入できます。頑丈な厚さで5mmのアクリル板製で、1㎝、2㎝、2.5㎝、3㎝の4種類の厚みゲージ1枚の板についています。

厚さ測定定規 1cm 2cm 2.5cm 3cm ネコポス ゆうパケット クリックポスト スマートレター 定形外

参考価格: 599円

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郵便ポストの投函はサイズに関係なく不可能な場合も

場所によって変わるポストの形

ポストに入れてはいけないものは?

言うまでもありませんが、郵便ポストに入ることができるのは日本郵便のサービスのみです。ヤマト運輸や佐川急便のメール便、また宅急便などの日本郵便以外の荷物は送ることができません。日本郵便のもの以外を入れてしまうと、自宅に戻ってきます。
ポストに投函するもには切手を貼るというイメージがありますが、ミニレターやスマートレター、レターパックライト、レターパックプラスなどは専用の封筒を購入すれば、切手を貼らずにそのままポストに入れることができます。

郵便ポストで投函可能な封筒サイズのまとめ

  • レターパックプラスは4キロ以内なら3センチの厚さを越えても大丈夫
  • レターパックライトは4キロ以内で厚さ3センチ以内に収める
  • ポスパケットは大きさA4サイズ以内、厚さ3.5センチ以内に収める

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