北枕が縁起が悪い理由とは？風水では北枕はダメなのか解説します！

では、風水的に縁起がいいとされる方角は、どの方角になるのでしょうか。そして、これらの方角に頭を向けて寝ることで、どのようなことが期待できるのでしょうか。

東は、太陽が昇る方角です。そのため、太陽がもつイメージのように、東枕は「元気」や「エネルギー」をもらうことができると考えられています。

そして東のラッキーカラーは、赤や青です。枕カバーに取り入れることが理想ですが、はっきりとした色合いなので、好みが分かれるところでしょう。

もしも枕カバーとして取り入れることが難しい場合は、枕元に赤や青の置き時計を置いてみるのもおすすめです。

風水において、北東は投資運や財産運をアップさせる縁起がいい方角だとされています。北東のラッキーカラーは白なので、清潔な白色の枕カバーを使えば、投資運や財産運も良くなるといわれています。

北東のラッキーカラーは白なので、清潔な白色の枕カバーを使えば、投資運や財産運も良くなるといわれています。

みなみは、人気運や才能運がアップする方角だといわれています。なにか大きな目標などを達成したいと考えているのであれば、南枕で寝るといいでしょう。ラッキーカラーは金色なので、うまく取り入れてみましょう。

ただし、風水ではやはり北枕が縁起のいい方角だと考えられています。南枕は、北枕とは正反対の方角となりますので、今一度、北枕を検討してみてはいかがでしょうか。

 

南東枕にして睡眠をとると、対人運がアップするとされています。対人関係が良好になれば、自然とその他の運気もアップしていくはずです。

ちなみに南東のラッキーカラーは緑です。緑色は自然を連想する色なので、リラックスできる環境を整えるためにも積極的に取り入れましょう。

さきほどお話した通り、西は金運を左右する方角で、縁起がいいといわれています。西から入った金運を北で貯めると考えられているので、金運とアップさせたい人は、西枕がおすすめです。

西のラッキーカラーは、お金を連想させる金色です。西枕で睡眠をとりつつ、西側に金色や黄色の小物などを置くと、さらに運気アップが期待できるでしょう。

南西は、家族運がアップする方角だとされています。結婚願望をおもちの方や、幸せな結婚生活を送りたいという方におすすめの、縁起がいい方角です。

ラッキーカラーは、若草色や茶色です。落ち着いた色なので、寝室にも取り入れやすいですね。

北西は、仕事運をアップさせる方角だと考えられています。自身のステータスを高めたいという願望をもっている方には、特に縁起のいい方角です。

ラッキーカラーはホワイトやベージュです。寝室をホワイトやベージュのインテリアで統一してみてはいかがでしょうか。

いかがでしょうか。北枕が良くないといわれるのは、お釈迦様の入滅と関係がある日本特有の慣習であるということがお分かりいただけたかと思います。
北枕で寝ているからといって、あまり気にすることはなく、むしろ風水的にはお金がたまる良い方角だということです。