ファンレターの書き出しの言葉は？書き始めの例文・マナーをご紹介！

ファンレターの書き出しの添える文章は、下記の3点を抑えるとより良いファンレターを書くことができます。

1. 自分にとってどのような存在かをアピール
2. 最近の活躍を応援する内容を添える
3. クリエイティブな活動をしている有名人には作品などを絡める

相手が「自分にとってどのような存在かをアピール」することは、より相手の心に響くファンレターを書くことができる重要なポイントですので、書き出しで意識しましょう。
ただ「好きです」と伝えるのではなく、「自分にとって世の中にいるどんな歌手のなかでも1番好きな存在で、自分にとってあなたの作品は支えになっています」と書く方が、あなたの気持ちがわかりやすく届けられるからです。

【声優さんに贈るファンレターの場合の書き出し】

私は〇〇という作品で〇〇さんの存在を知ってから、声優さんの中で、〇〇さんが一番大好きです。
〇〇さんがキャラクターボイスを担当するキャラクターはいつもとても生き生きしていて、私はまるで本当にキャラクターが存在しているかのような気持ちになります。
大好きな漫画がアニメ化したときも〇〇というキャラクターを〇〇さんが担当されて、実際にアニメをみて、「あ！○○が話している！こんな声だったのかぁ」と感動しました。
いつもたくさんの感動をくれて、ありがとうございます。
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【歌手に贈るファンレターの場合の書き出し】

いつも素敵な歌声をありがとうございます。
今まで音楽に興味のなかった私が、生まれて初めて「音楽って楽しい！いつまでもこの歌声を聞いていたい」と思わせてくれたのが、〇〇さんでした。
私に音楽の感動を味あわせてくれてありがとうございます。
そして、いつも素敵な歌声を届けてくれてありがとうございます。
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ファンレターには最近の活躍を応援する内容を添えることで、「本当に自分のことを知って心を込めてこの手紙を書いてくれているのだな」ということを知ってもらうことができるので、必ず書き出しや文中に添えるようにしましょう。
参加したイベントについて具体的に触れた文章や、リリースしたばかりの作品名と感想を文章に含めた内容にすることで、読み手も直近の自分の活動への反響を知ることができ、喜んでもらうことができるからです。

【ジャニーズタレントに贈るファンレターの場合の書き出し】

先日の誕生日イベントに参加しました。
〇〇くんのお誕生日イベントで、〇〇くんのお誕生日を一緒にお祝いできて、とても嬉しい気持ちです。
2時間のイベントでしたが、ずっと〇〇くんは輝いて見えて、〇〇くんのお誕生日なのに、こちらまで元気をもらってしまいました。
20歳のお誕生日、本当におめでとうございます。
今後もしまた〇〇くんのお誕生日イベントがあったら絶対に参加したいと思うし、なくても〇〇くんが何歳になってもいつも「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちで、〇〇くんのことを応援しています！

クリエイティブな活動をしている有名人には、作品などを絡めた書き出し・内容でファンレターを書くことが、大切なポイントとなります。
作品を発表するひとたちは、自分自身を見てほしいのではなく一番は「発表した作品」に目を向けて欲しいと感じているからです。
例えば、小説家さんにファンレターを書きたいと思った時に、作品について一切触れず作家さんのテレビで見た容姿が格好良かったと綴っても、相手の心には響きません。

【漫画家さんに贈るファンレターの場合の書き出し】

〇〇先生の「〇〇」という作品を読みました。
最初は〇〇先生のイラストが大好きで読み始めたのがきっかけだったのですが、「○○」の作品の世界観やストーリーにどんどん引き込まれてしまいました。
今では漫画家さんの中では〇〇先生が一番大好きです。
特に〇〇というキャラクターが恋人である〇〇に「～」というシーンでは、思わず涙が出てしまうほど感動しました。
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【小説家さんに贈るファンレターの場合の書き出し】

〇〇先生の作品を読んだのは初めてだったのですが、「〇〇」という小説のタイトルがあまりにも気になって書店で手に取りました。
実際に読んでみると、どんどん作品にのめり込んでしまい、特に登場人物の〇〇というキャラクターが〇〇と対峙して話し合う場面はとてもハラハラし、まるで頭の中に映像が飛び込んでくるような鮮明なイメージまで描いてしまうほどでした。
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ファンレターを書くとき、「初めて」と「2回目以降」で書き出しを変える必要はありません。
多くの著名人は、日々忙しく過ごされ、またあなた以外にも多くの人からファンレターをもらっているため、あなたを認知し覚えることは難しいからです。
2回目だから、3回目だからと妙になれなれしく書き出してしまうよりは、いつも初めて書いた時と同じ気持ちで丁寧に書き出し、いつも心からの気持ちを込めて綴ることが大切です。