日本の迷信・昔からの言い伝え一覧51選ご紹介!【有名/面白い/怖い】

日本の迷信・昔からの言い伝え一覧51選ご紹介!【有名/面白い/怖い】

日本の迷信・昔からの言い伝えについて、51個ご紹介します。現代まで伝わる日本の迷信もありますので、馴染み深いなと感じていただけるでしょう。また、新たな発見となる迷信や、昔からの言い伝えとの出会いも期待してみてくださいね。

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  1. 1「日本の迷信・言い伝え」あなたはどのくらい知っている?
  2. 1.1そもそも迷信・言い伝えの意味とは?
  3. 2有名な「日本の迷信・言い伝え」51選!
  4. 2.1縁起のよい「日本の迷信・言い伝え」一覧
  5. 2.2縁起の悪い「日本の迷信・言い伝え」一覧
  6. 2.3怖い「日本の迷信・言い伝え」一覧
  7. 2.4面白い「日本の迷信・言い伝え」一覧
  8. 3「日本の迷信・言い伝え」を信じるかは自由!
面白い「日本の迷信・言い伝え」一覧
フリー写真素材ぱくたそ

面白い「日本の迷信・言い伝え」を一覧で14個、ご紹介します。

面白い「日本の迷信・言い伝え」1. うなぎと梅干しの食べ合わせはお腹に悪い

特に夏の丑の日には、うなぎを食べて、暑さから身を守るという考え方がありました。その他に「う」のつく食べ物は、暑気払いできると伝えられており、例えば梅干しや瓜などもこれに当たります。けれども、うなぎと梅干しの組み合わせは、丑の日でもよくないと言われていました。現代の医療的・科学的根拠はなく、高級であったうなぎと梅干しの食べ過ぎを抑制するものだったのではないかとされています。

面白い「日本の迷信・言い伝え」2. 上の歯は下方に、下の歯は上方に投げる

現代にも言い伝えられていますが、丈夫で健康な歯が育つようにと願いが込められています。上の歯は縁側より下へ、下の歯は屋根より上へ投げるときれいな歯になると、子育ての一環で行われていました。

面白い「日本の迷信・言い伝え」3. 雷が鳴ったらおへそを隠す

冷え切った雨の日に着物がはだけて、お腹を冷やさないようにという意味が込められています。また、お腹を隠す姿勢は、前かがみになるため自然とお腹が温まる態勢なるということも考えられています。

面白い「日本の迷信・言い伝え」4. ひな人形の片付けが遅れると婚期を逃す

このように言われるようになったのは、片付け上手はお嫁に行っても家事上手に繋がると考えられていたからです。一説には、ひな人形の片付けは当日中がよいとされます。

面白い「日本の迷信・言い伝え」5. 妻が妊娠中の漁師は仕事をしてはならない

漁師は大量の血を見る仕事です。そのため、神道では穢れに当たるため、身重の妻がいる男性にはよくない仕事とされていました。実際には、妊娠中の妻を気遣って傍に居なさい、という教えだったと言われています。

面白い「日本の迷信・言い伝え」6. 猫が顔を洗うと雨が降る

猫は湿気を敏感に感じ取ります。猫は唾液を付けて前足で顔をこすりますが、湿気を察知して顔をこすっているとし、雨が降る前兆だと伝えられていきました。

面白い「日本の迷信・言い伝え」7. ツバメが低空飛行すると雨が降る

ツバメも湿気に敏感な鳥です。湿度は雲に近づくにつれて高くなるため、雨が降る前に高い位置を飛ぶことは、ツバメにとって心地のよいものではありません。そのため、低空飛行していると言われています。

面白い「日本の迷信・言い伝え」8. くしゃみは誰かが噂をしている

医療技術が発達していなかった頃、くしゃみは勝手に起こる症状で抑制できないため、不思議なこととされていました。神などの存在に魂を抜かれたとも伝えられました。

面白い「日本の迷信・言い伝え」9. 興奮すると鼻血が出る

ドラマや漫画の描写として、興奮して鼻血を出すシーンがあります。しかし、これは医学的に根拠がないとされています。

面白い「日本の迷信・言い伝え」10. 親不孝をするとささくれができる

これは親への思いや有難さなどを、振り返ってみようという意味が込められています。また、ささくれから傷になり、そこから病気になってしまい、いざという時(親の死)に立ち会えないことがないようにという注意喚起でもありました。

面白い「日本の迷信・言い伝え」11. みょうがを食べると物忘れする

釈迦の弟子の一人で生前、物忘れの激しい人がいました。名前を周利槃特(しゅりはんどく)といい、亡くなった後にお墓からみょうがが生えたことが、由来です。

面白い「日本の迷信・言い伝え」12. 海藻を食すと髪の毛が増える

日本人の髪の毛は、漆黒であることが美しいとされてきました。そのため黒い海藻を食すことで、綺麗な髪の毛になると伝えられてきたものです。実際に、髪の質を高める成分は入っていますが、髪の毛が増えるというものは、間違えて伝えられてきたものです。

面白い「日本の迷信・言い伝え」13. 秋茄子は嫁に食わすな

茄子は体を冷やす効果があり、夏の丑の日には重宝される食べ物です。しかし、身重の妻が食べてしまうと、体が冷えてお腹の子にも悪影響を与えてしまいます。そのために、妊婦が食べることは避けるようにとされていました。

面白い「日本の迷信・言い伝え」14. 蜘蛛が巣を張ると晴れ

蜘蛛の巣は雨や風に弱いため、蜘蛛は天気を察知しながら生きています。そのため、朝に蜘蛛が巣を張っているとその日は晴れだと判断できます。

「日本の迷信・言い伝え」を信じるかは自由!

「日本の迷信・言い伝え」を信じるかは自由!
Photo byTeroVesalainen

日本の迷信・言い伝えやを信じるかは自由ですが、昔の人は様々な経験や不思議な現象を踏まえて、これらの迷信や言い伝えを生活に活かしてきました。そのため、迷信といえども現代にも生きる言い伝えもありますね。
特に縁起の良い言い伝えなどは、その事象に遭遇した時に少しハッピーな気分になれるので、覚えておいても損はないでしょう。

日本の迷信・言い伝え51選のまとめ

  • 縁起のよい迷信のひとつに「えくぼは神様の指の跡」がある。
  • 縁起の悪い迷信のひとつに「写真は魂を取られる」がある。
  • 迷信といえども、取り入れて損はないものもある。

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