厄年と重なったときは厄払いが必要?
満年齢で数える年男・年女と数え年で数える厄年が重なる時があります。厄年と重なったときは厄払いが必要か気になる方も多いのではないでしょうか。
男性は満年齢で24歳と60歳のとき。女性は満年齢で36歳と60歳のときです。先ほどの章で触れた通り、年男・年女と厄年が一緒になっても関係は何も無く、不安に思い心配する事はありません。
しかし、厄年のお祓いをしても問題はありません。
厄年は災難や災いが起こりやすいと言われていますが、科学的根拠はありません。しかし、昔から厄年の歳は体の変化が起こりやすい、節目の年とも言われています。
厄年を不安に思う方は、前向きな気持ちで過ごすため厄払いをするのも一つの方法です。
年男・年女がやった方がいいことは?
12年に1度の年男・年女がやった方がいい事はあるのでしょうか?
年男・年女は、縁起の良い年という事から、神事や儀式に重要な役目を担う事があります。
地域にもよりますが、主に行う事は
- 年末の大掃除
- 正月の飾りつけ
- 若水(元旦の朝の初めての水)を汲む
- 初詣
- 節分の豆まき
節分の豆まきは、テレビでよく見る光景ですね。地域によっては門松を立てるのは年男と決まりがある所もあります。
この他に、十二支で縁起を担ぐという意味では、生まれた年の干支の物を身につけると「無病息災」にご利益があると言われています。また、その年の十二支を飾るのは「家内安全・商売繫盛」にご利益があるとされています。
年男・年女では普段は飾らない干支の置物を飾ってみてはいかがでしょうか。
【2020年】年男・年女のまとめ
- 年男・年女とは生まれた年と同じ干支を迎えた男女を指します。
- 年男・年女の運勢は干支の守護本尊に守られご加護が受け取られる年なので、物事が成功しやすいです。
- 年男・年女と厄年は、まったく別で関係がないです。
- 年男・年女がやった方が良いのは、お正月行事や節分の豆まきなどです。
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