シュンケルとは?
シュンケルとは、シュークリームとユンケルを併せて摂取することで集中力が高まり、徹夜でも働けると話題になったもののこと。このシュンケルが話題となった発端は、コミックリュエルやニコニコ静画で漫画を連載中の「きりつき」さんという漫画家です。
このシュンケルを『地獄のデザイナーさん』という自分の作品に「社畜救済アイテム」として絡めたところ、ツイッターで2万越のリツイートがされ注目となりました。漫画の中でも主人公がシュンケルを行っているシーンが描かれており、実際に徹夜しなければならないときにこのシュンケルを行い集中力を一時的に高めているそうです。なお、現在きりつきさんのツイッターアカウントは凍結されているので、ツイートを見ることはできません。
シュンケル(社畜救済アイテム)使用の個人的なレポです
— ウエノ (@arsical) May 29, 2016
ご査収ください~!
体は大事にしようね! pic.twitter.com/yJypmHmogI
シュンケルの摂取の仕方
そんなシュンケルの摂取の仕方ですが、やり方自体はとても簡単です。シュークリームとユンケルを準備して、順番に摂取するだけです。シュークリームを食べてからユンケルを飲んでも良いですし、逆の順番でも問題ありません。
また同時に摂取するとなると、口の中に同時に含む必要があるのかと思う人もいますが、順番に摂取すれば大丈夫です。シュークリームにユンケルをかける必要もないため、シュークリームを食べ終わった後にユンケルを飲むという手順でも問題ありません。
ちなみに代用品でも理論上なら上手くいくはずですが、実際に行うと効果を実感できない場合があります。実際にケーキとリポビタンDで試したものの、効果がなかったという意見もあり、シュークリームとユンケルとの間にシナジー効果が生じているからこそ、効果を得ることができると言われています。
今日シュンケルならぬシュンスターしてたんだけど今マジで頭が働かない
— 鰐口 (@kkgakushi) June 3, 2019
またシュークリームやユンケルの種類においてどれが良いのか迷う人もいますが、どの種類でも効果は得られるので、手に入れやすいものを買うようにしましょう。
セブンイレブンのクジで高級ユンケルが当たった……!✌🏻💫💕
— むめも舞美👧💞プルクラ撮影会💡📸 (@3a3i3u) July 6, 2018
忙しい時に、シュークリームと一緒に食べてシュンケルやろーっと。#シュンケル #ユンケル #セブンイレブン pic.twitter.com/kDv3OFiQEP
シュンケルは社畜救済アイテム?
シュンケルは社畜救済アイテムと言われていますが、実際にどんな効果や副作用があるのかご紹介しましょう。
どんな効果があるの?
シュンケルの効果ですが、主に集中力を高める効果や眠気覚まし効果が得られます。シュークリームには糖分が多く含まれており、この糖分がブドウ糖となり脳のエネルギー源となります。ユンケルにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますから、そのユンケルの栄養素も脳のエネルギーとなるのです。
だからこそこの組み合わせは集中力を高める効果がかなり期待できるといえます。また、ユンケルには無水カフェインが含まれており、このカフェインによって眠気覚まし効果が期待できます。
コーヒーや紅茶などカフェインが多く含まれた飲み物は、眠くなったときに最適だと言われているように、ユンケルもカフェインが多く含まれていますから、同じ効果が得られるのです。
さらにユンケルにはアルコール成分も含まれており、このアルコール成分がカフェインの吸収を早める効果を持つため、眠気覚ましに即効性が生じるわけです。なお、シュンケルの効果が効いてくる時間は個人差があるため明確な時間を言い切れません。
個人差はありますが、ユンケルは即効性を追求した疲労回復ドリンクですので、効果が発揮されるのはかなり早いと考えられます。早い人で30分以内に効果を実感できる人もいるでしょう。シュンケルの持続時間は、カフェイン自体に4~7時間ほど持続時間がありますから、それくらいの効果が期待できるといえます。
シュンケル効きすぎて19時間半の労働を堪能してしまった。元気に帰ります!
— それから (@manzoku2404) June 5, 2019
副作用は?
そんな優れもののシュンケルですが、実は副作用もあります。その副作用とは、血糖値の急上昇とカフェインの危険性です。ブドウ糖とビタミンを一度に大量摂取してしまうと、血糖値が急上昇してしまいます。効果が切れるとその反動で血糖値が急激に低下し、体がふらついたり強烈な眠気に襲われたりするのです。
また、カフェインには神経毒性があり、摂取しすぎると中毒となって最悪の場合死に至る危険性もあります。さらに、シュンケルにはアルコール成分も含まれていますから、一時的に興奮するものの効果が切れるとドッと疲れが押し寄せてしまうという結果に。
シュンケルには50mgのカフェインが含まれています。体重60キロの人は0.39gで急性疾患が現れますので、こう考えると50mgはかなり少ないと思いがちですが、血糖値の急上昇のことも考えると副作用が増幅され緊急事態になりかねません。
また、シュークリームには糖質とコレステロールが大量に含まれていますから、常用してしまうと慢性的な病気になる危険性も。生活習慣病を予防するためにも、連続での使用は避けることを推奨します。
頑張れないときに、どうしてもあと少し頑張らなきゃいけないときは、最強の諸刃の剣「シュンケル(ユンケル+シュークリーム」を使う。
— イクP 🔞 (@iku_19p) June 6, 2019
短時間超ブーストできるけど、思わぬところで突然死するので後日の予定は空けておかなければならないので要注意。
シュンケルはうまく使えば魔法の薬!
シュンケルはやり方が簡単ですので、誰でも気軽に行えます。シュークリームとユンケルを同時に摂取するだけで集中力を高めることができ徹夜でもバリバリ働けるため、常用してしまいそうな方法です。
しかし、効き目が切れたときの副作用がとてつもなく強烈なものでもあるため、シュンケルを行うときは、どうしてもしなければいけない重要なことがあるときにしましょう。
また、作業が終わった後に十分な睡眠時間を確保しておくことも大切です。シュンケルは、うまく活用することで魔法の薬ともいえるかもしれません。
最終兵器注入#シュンケル pic.twitter.com/8T8PNpuzho
— あさと。 (@gnk_tf) July 26, 2017
シュンケルはシュークリームとユンケルの最強コラボ
- シュークリームの糖分とユンケルのビタミンで一気に血糖値を上昇させる
- ユンケルのカフェインも加わって集中力を引き出すことができる
- シュンケルは体への負担も大きいので使いどころを選ぼう