地球の残りの寿命は？
まず、太陽の残りの寿命は約54億年と推測されています。太陽は恒星です。恒星は寿命がある程度推測でき、太陽のもともとの寿命は約100億年とされています。現在の年齢46億年から逆算すると、残り約54億年です。
太陽と地球の寿命はほぼ同じと考えられていますので、地球の残り寿命は約54憶年との説が有力です。
子供
まだ50億年以上もあるなら、何の心配もいらないね～。
フロイト先生
いやいや、地球に生物が生息できる期間はこれより短いと推測されている。
地球は太陽に飲み込まれてしまう可能性もあるからな。
しかし、恒星は寿命によって変化を伴います。太陽は年齢を重ねると、膨張すると予測されているのです。そうすると地球はこれまでよりも受け取る熱エネルギーが増して灼熱状態となるので、生物は生息できません。
また、太陽が膨張して、地球がその中に飲み込まれる可能性もあります。
所説ありますが約17億5000万年～32億5000万年の間には地球には生物が生息できなくなると予測されています。これが地球に生物が存在できる、残りの寿命と言えるでしょう。
地球は何歳？まとめ
ここまで地球の年齢と、地球の年齢について繰り広げられた様々な論争について詳しくみてきました。今後も研究が進むことで、地球の年齢が変わることもあるかもしれません。そして、今この地球にいる私たちが環境を壊さず地球を大切にしていくことが大切ですね。
- 地球の年齢は約45～46億歳。
- 古代から地球の年齢について様々な論争が繰り広げられてきた。
- 20世紀に放射能が発見され、それによる地球の年齢測定がされるようになった。
- 地球に生物が生息できる残りの推定寿命は約17億5000万年～32億5000万年。
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